「26歳独身OLのお弁当です。タンパク質をしっかり取ることを意識しています。そして、洗うのが楽なタッパーを使っています」。自身の自己紹介とともに、弁当の写真を添えた投稿が「4万件のいいね」を集める反響となっている。投稿者のさあちゃんさん（@saachan0013）は、15キロのダイエットに成功した経歴の持ち主だ。その過程で現在の形になったという弁当は、どんな工夫があるのだろうか？

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「26歳独身OLのお弁当です。タンパク質をしっかり取ることを意識しています。そして、洗うのが楽なタッパーを使っています」。3日、さあちゃんさんが4種類の弁当の写真とともに投稿すると、リプライ欄には多くの反応が寄せられた。「めちゃくちゃ美味しそう！」「タッパーが結局詰めやすく洗いやすい」といった声や、「ダイエットしてる人なのに、わたしの好みすぎるお弁当を作ってる人初めて」「減量にも最高なお弁当」との反応もあった。さあちゃんさんは丁寧に質問に答える。ご飯の量は「120-150gくらい」と明かした。

　さあちゃんさんは「お肉が大好き!!!!!」という肉食派。「食べる事が大好きだけどきれいになりたいから筋トレしてる」と、日ごろスタイルの維持に努めている。ダイエット経験もあり、71キロから56キロまで15キロの大減量に成功し、腹筋が浮き出るほどの理想的なボディーを手に入れた。

　今回の投稿した弁当は4種類。いずれも米食で、おかずはサケや肉類、野菜、卵焼き、梅干しなど、栄養バランスも抜群だ。さらに、弁当箱ではなく、タッパーを利用することで洗う手間も最小限に抑えている。

　試行錯誤の末、この形にたどり着いた。

　過去には体重を減らそうとするあまり、極端な食生活で失敗も経験した。「1日にゼリーしか食べないダイエットやおにぎり1個で1日を乗り切るダイエットなどしたこともありますが、短期間で体重は減りますがすぐリバウンドしてしまっていました…」。

　自戒を込めて、取り組んだのが弁当作りだった。「ダイエットをしていく中で、今のお弁当スタイルになりました。はじめは張り切ってたくさんの種類のおかずを作ったり、お弁当箱に詰めたりしていたのですが、今のスタイルが一番楽で続けることができています」。無理をしないことがポイントの一つと挙げる。「頑張りすぎないこととタンパク質をしっかり取れるお弁当を意識しています！　おかずはだいたい2品、多くて3品。お弁当作りを続けるためには頑張りすぎないことが一番だと思っています。あと、トレーニングをしているのでタンパク質は大切です」。おかずが少なくても見た目は食欲をそそらせる。

　ご飯が120～150グラムと少ない点については、「仕事がデスクワークで炭水化物を取りすぎると眠くなってしまうので、ご飯は控え目にしています。あとはダイエットのために少なくしている部分もあります」と説明した。

　投稿は2400件のリツイート、4万件のいいね、400万件の表示となる反響を呼んだ。

「想像よりたくさんの方に私の作ったお弁当を見ていただき、『こんなお弁当作りたい』とお褒めの言葉までいただけて、うれしいです。おいしいご飯を食べながらダイエットやボディーメイクを頑張っているので、これからもタッパーお弁当生活続けていきたいと思います！」と、結んだ。