谷原章介は10人家族の夕食当番 『めざまし8』後に食材買い出し、餃子を1度に80個以上作ることも
俳優の谷原章介は、10人家族の夕食当番だった。初のレシピ本『谷原家のいつもの晩ごはん』(マガジンハウス刊)を4月20日に発売することになり、同書で明かしている。
初のレシピ本『谷原家のいつもの晩ごはん』で語る
俳優の谷原章介は、10人家族の夕食当番だった。初のレシピ本『谷原家のいつもの晩ごはん』(マガジンハウス刊)を4月20日に発売することになり、同書で明かしている。
「奥さん、6人の子どもたち、父、義母、僕、毎日10人分の晩ごはんを作っています! 谷原家ではいつの頃からか、晩ごはん作りは僕の担当になりました。『毎日、大人数の晩ごはんを作るのは大変じゃない?』とよく聞かれますが、僕は子どもの頃から料理が好きなので、苦ではないんです。むしろ、自分の心を整える心のモヤモヤをリセットする大事な作業。もちろん、子どもたちにおいしくごはんを食べてほしい。楽しい食卓の思い出を記憶に刻んでほしい。親としてなら当たり前の想いも、料理の原動力になっていると思います」
谷原は、2021年春からフジテレビ系情報番組『めざまし8』(月~金曜午前8時)のMCを務めており、未明に起床して仕事に出かける日々。その分、午後は自ら買い物に出かけ、料理をしているようだ。
同書には、実際に谷原が作ったメニューの数々を写真付きで披露。「ねぎ餃子」は1度に80個は作ること、家族全員が「鶏のパリパリ焼き」が好きなこと、子どもたちにはフライドポテトが一番人気であることなどを明かしている。さらに、自家製ソースの作り方、谷原家のキッチンに欠かせない料理なども紹介している。
これまで料理番組でもその腕前を披露してきた谷原は、同書のあと書きにあらためて、「僕にとって料理は、心が整う時間です。献立を決めて買い物。家に帰って仕込みをして調理。目の前のことだけに集中して完成するといつの間にか心のもやもやが晴れているのです」とコメント。
その上で「無理して料理する必要なんてありません。でも、もし余裕があれば、誰かのために料理を作ること、そして作ってもらえることはとても贅沢なことです。この本の料理で楽しい時間を過ごしていただけますように」などと記している。