芸能事務所スペースクラフト・エージェンシーに所属する子役タレントの浅田芭路（あさだ・はろ）が3日、都内の東京大神宮で「雛祭りの祈願」に出席。同じ事務所の志水心音（しみず・ここね）、永尾柚乃（ながお・ゆの）と色鮮やかな晴れ着を披露し、俳優としての夢を語った。

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　俳優の黒谷友香、篠山輝信、白河れいなどが所属するスペースクラフト・エージェンシーの幼き“三人官女”である浅田・志水・永尾は、それぞれが話題作に出演し、実力派天才子役として注目を集めている。

　9歳の浅田は、ドラマ35本、広告40本、映画10本に出演し、NHK朝ドラ『舞いあがれ！』でヒロイン・岩倉舞の幼少期を演じて大ブレイク中。御祈祷を終えると「ご縁の神様なので、これからもいい縁がまわってきますようにというのと、たくさんの役をできたらいいなとお祈りしました」と話し、晴れ着については「赤ピンクの中に真っ白の鶴が羽ばたいていて、この鶴のように舞いあがりたいです」と笑顔を見せた。

『舞いあがれ！』出演を振り返り、「オーディションを受けてから1年以上たって、撮影中から早く放送が見たいという気持ちでした。3月31日で終わってしまうので、そう思うと悲しいけど、みなさんにも最後まで見届けていただきたいです」とコメント。また、主演を務めた福原遥への憧れを明かし、「今は幼少期のヒロインを演じられてうれしかったのですが、次は朝ドラをやるとしたら、福原さんに憧れていたので、福原さんのようなヒロインになれたらいいなと思っています」と目を輝かせた。

　今後、挑戦したい役については、「コメディーとかアクション、元気で活発で明るい子の役もやってみたい」と話し、「長澤まさみさん、高畑淳子さんも大好きなので、憧れのみなさんのような女優さんになりたいです」と目標を語っていた。

○衣装協力：京都丸紅