羊文学が「第15回CDショップ大賞2023<青>」大賞獲得 「たくさん聞いてもらえるアルバムになったらうれしい」
「第15回CDショップ大賞2023授賞式」が2日、都内にて開催。大賞を受賞した3人組ロックバンド・羊文学の塩塚モエカ、フクダヒロア、河西ゆりかが出席し、受賞の感想を述べた。
一つひとつの曲に思いが詰まっている
「第15回CDショップ大賞2023授賞式」が2日、都内にて開催。大賞を受賞した3人組ロックバンド・羊文学の塩塚モエカ、フクダヒロア、河西ゆりかが出席し、受賞の感想を述べた。
「新人のすばらしいアルバム。店頭から全国に向けて賞をきっかけにブレイクが期待される」がコンセプトの入賞作品<青>の中から、大賞に選ばれた羊文学のメジャー2ndアルバム『our hope』。
大賞を受賞し、塩塚は「ありがとうございます! 私たち3人で演奏したのですが、それ以外にもたくさんのスタッフさん、ジャケットを作ってくれたチームの皆さんもいて、みんなで作りました。これからもたくさん聞いていただけるような1枚になったらいいなと思います」と笑顔で話した。
河西は「一つひとつの曲に思いが詰まっている大切な曲たちなので、アルバムを通して評価していただけてうれしいです。ありがとうございます」と感謝。最後に、フクダは「CDは僕の中で1番好きな記録媒体の1つなので、この賞をいただけて大変光栄です。これからもバンドを頑張りますの、よろしくお願いいたします」と呼び掛けた。
なお「何回でも聴きたい素晴らしい作品=#神アルバム(と呼べるようなスタンダードとなりうる作品)」がコンセプトの入賞作品<赤>の中から大賞に選ばれたのは、藤井風のアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』。
授賞式には、アーティストの秩父英里、さらさ、花耶、bokula、Deep Sea Diving Club、中田恵子、新浜レオン、マルシィも出席した。
同賞は、全国のCDショップ店員の投票だけで選ばれる年に一度の賞となり、今回は285人の店員が投票に参加。メジャー、インディーズを問わず、CDショップの現場で培われた目利き耳利きを自負し、選考に際して個人的な嗜好に偏る事なく、賞をきっかけに店頭から全国に向けて発信できるような、本当にお客様に勧めたい作品を大賞として選出している。