女優の川口春奈が1日、イタリア・ローマ発のブランド「FENDI」のジャパンブランドアンバサダーに就任し、都内で行われた記者会見に出席した。

　この日、川口は50万円のジャケットや22万円のパンツ、6万円のイヤカフなど、総額105万円ほどのアイテムを身に着けて登場。シルエットが特徴的な衣装で、「きれいなグレーのセットアップ。後ろが着物の帯みたいになっていて、すごくかわいらしい」と笑顔で紹介した。

　会見では契約書にサインしたほか、FENDIから就任のお祝いとして好きなバッグを1つプレゼントされることに。川口は春夏の新作となる約66万円の白色バッグをチョイスした。「これよりちょっと小さいサイズの黒色のものを使っていて、とってもお気に入り。白色は自分では選ばない色なので、春に向けてクリーンなこちらのバッグにしたい」といい、「サイズ感もいい。台本も入るし、ショルダーにもできる。ラフにカジュアルに持ちたい」とほほ笑んだ。

　ビジュアル撮影のため、ローマにある本社を訪れた川口。その際に2023年の秋冬コレクションショーも楽しんだという。「美しかったし、あっという間だった。前のめりで見ていたら一瞬で終わってしまった。お洋服もラグジュアリーでシルエットも美しいものも多くて、着てみたいものがめちゃくちゃありました」と大好きなファッションの話題に目を輝かせた。

　ショーには世界各国のセレブリティも参加していたが「緊張していたので名前を言えたくらい」と苦笑いで明かし、「人が多くって、それに圧倒されていた。その場にいられて光栄だった」と振り返った。