日テレが4月スタートの新ドラマ枠新設、大人女性層がターゲット 第1弾は稲森いずみ主演

日本テレビは大人女性層をメインターゲットにした『金曜DEEP(ディープ)』(毎週金曜、深夜0時30分~0時59分)枠を4月より新設する。深夜だからこそ描けるディープな人間模様や緊迫するサスペンス、大人の恋愛などをテーマに、18歳以上の大人女性層をメインターゲットにした“DEEPなドラマ”を届ける。

日本テレビは4月からドラマ『夫婦が壊れるとき』を放送する【写真:(C)日本テレビ】
日本テレビは4月からドラマ『夫婦が壊れるとき』を放送する【写真:(C)日本テレビ】

第1弾は『夫婦が壊れるとき』

 日本テレビは大人女性層をメインターゲットにした『金曜DEEP(ディープ)』(毎週金曜、深夜0時30分~0時59分)枠を4月より新設する。深夜だからこそ描けるディープな人間模様や緊迫するサスペンス、大人の恋愛などをテーマに、18歳以上の大人女性層をメインターゲットにした“DEEPなドラマ”を届ける。

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 その第1弾として『夫婦が壊れるとき』を放送することが決まった。本作は、2015、17年にBBC(英国)で放送され、各賞を総なめにした『女医フォスター 夫の情事、私の決断』(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作Drama Republic)のリメイク。

 原作は大ヒット作として各国でリメイク版が制作され、これまでにフランス・韓国・トルコ・フィリピン・インドネシアなどで放送された。中でも、20年に韓国で『夫婦の世界』として放送されると、不倫夫の衝撃的な本性や、ヒロインの壮絶な復讐劇が注目され、『愛の不時着』など珠玉のラブストーリーを抑え、韓国ケーブルドラマ史上最高となる視聴率28.4%と大ヒットを記録し、幅広い世代で話題となった。

 この度、日本テレビがリメイク権を獲得し、日本オリジナル版をタイトル「夫婦が壊れるとき」として制作することが決定。主人公・真壁陽子(まかべ・ようこ)を演じるのは、数多くの映画、ドラマ、舞台と様々な作品に出演経験を持つ女優の稲森いずみ。そして、陽子の夫・真壁昂太(まかべ・こうた)は吉沢悠が、また夫の不倫相手・佐倉理央(さくら・りお)は優希美青が演じる。

 そして、同じく解禁となるキービジュアルには、稲森、吉沢、優希が登場。美しい世界で着飾った“完璧な夫婦”、陽子(稲森)と昴太(吉沢)の間には大きな亀裂が入り、その様子を背後から理央(優希)がじっと見つめている。今にも音を立てて壊れそうな虚構の世界を、光と影、3人の意味深な表情が表現している。

次のページへ (2/2) 【写真】『夫婦が壊れるとき』に登場する3人のソロショット
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