ダンス＆ボーカルグループの東京女子流（山邊未夢、新井ひとみ、中江友梨、庄司芽生）が26日、都内で行われた公式写真集『東京女子流 Official Photo Book』（発売中、トランスワールドジャパン）発売記念記者発表会に登場した。メンバーたちはそれぞれ同書をアピールした。

　リーダーの庄司は「今作は約10年ぶりになる私たちのフォトブックということで、今までにないちょっと成長した表情だとか、大人になったからこそ着られるような衣装を着ていたりとか、そういう時の流れを感じていただける内容になっています。それだけでなく、ちょっとポップな若かりし頃の私たちをほうふつとさせるようなページがあったり、思い出の衣装を着ていたりと、とてもボリューミーな内容になっています」と同書を紹介。新井は「魅力あふれる一冊だとファンの方に言っていただいたのがうれしかったです」とボソリと明かした。

　山邊は「前回は10代だったんですけど、今回は皆20代半ばの作品になっています。中を開くと和気あいあいと撮影したメンバー間の仲の良さをファンの皆さんに感じてもらえる作品になっています。ライブでは見られない私たちのメークとか、そういうところも楽しんでいただければと思います」と呼びかけ、中江は「今の等身大の大人の女性になった私たちを映し出してくれました。新たな女子流がこの一冊に込められているのでたくさん見ていただければうれしいなと思います」と心境を明かした。

　お気に入りのページを東京駅前で撮影した1枚を選んだ山邊は「ここが思い出の地なので、写真に収められたことがうれしいですし、この1枚が今の東京女子流が体現されてる気がします。大人っぽさや力強さを感じて、見た瞬間に好きになりました」と話し、同じページを選んだ庄司も「グループの思い出のある場所です。皆でただただ決めポーズを取るだけでなく、前に進んで歩きながら撮影したカットになっていて、これからの希望が映し出されていて、お気に入りです」と語った。

　さらに庄司は「この1枚は初心に返らせてもらったカットでもあって、デビュー当時は地方に住んでいたので、皆が集まる場所が東京駅でした。懐かしい思いがしました」と振り返った。

　同書は、東京女子流による公式写真集。メンバーがそれぞれステージ衣装やレトロファッションにも挑戦している。