AKB48倉野尾成美、“神”田中真弓と共演 大興奮も気持ち抑える「お芝居をしに来た」

AKB48のチーム4キャプテン・倉野尾成美が主演を務めた映画『いちばん逢いたいひと』の公開記念舞台あいさつが25日、都内の劇場で行われた。

舞台あいさつに登場したAKB48の倉野尾成美【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登場したAKB48の倉野尾成美【写真:ENCOUNT編集部】

映画『いちばん逢いたいひと』の公開記念舞台あいさつ

 AKB48のチーム4キャプテン・倉野尾成美が主演を務めた映画『いちばん逢いたいひと』の公開記念舞台あいさつが25日、都内の劇場で行われた。

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 白血病を克服して一人旅に出る少女・楓と、彼女のドナーになった男の数奇な運命を、実話を元に描いた作品。楓を演じた倉野尾は「この作品は命がテーマです。白血病や骨髄バンクが実際どういう状況なのか知るきっかけは、なかなかない。作品を通して、みなさんに知ってみようという一歩が心に生まれたらいい」と呼びかけた。

 本作にはアニメ『ONE PIECE』のルフィ役で知られる声優の田中真弓が、俳優として出演している。『ONE PIECE』の大ファンで「ルフィのセリフにたくさん救われてきた」という倉野尾は、「田中さんは存在しているだけで神。(共演できて)夢がかなった」とうれしそうに報告。「ずっとソワソワしていたけど、役に入っているときだったのでその気持ちは置いてきました。お芝居をしに来たんだと思って」と高揚を抑えての共演だった。

 また、劇中にはAKB48の楽曲「恋するフォーチュンクッキー」を踊るシーンがある。倉野尾は「詳しいことは言えないけど、緊張をほぐすために『恋するフォーチュンクッキー』を使いました」と説明。丈監督は「音は後付けなんです。実際には『恋するフォーチュンクッキー』ではなく、『恋するフォーチュンクッキー風』の曲を作ってもらってそれを使っている。著作権ギリギリ(笑)」と裏話を披露した。

 舞台あいさつには不破万作、崔哲浩、高島礼子、プロデューサーの堀ともこ氏も登壇した。

次のページへ (2/2) 【写真】公開記念舞台あいさつの様子
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