中島裕翔、ベルリン国際映画祭から帰国「ただいま~!」 海外上映への思い語る
Hey! Say! JUMPの中島裕翔が25日、都内で行われた主演映画『#マンホール』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。出席した第73回ベルリン国際映画祭にまつわる感想や思い出などを語った。
ベルリンは「皆さん感情豊か。『ここで笑うんだ!』と僕にとって新しい発見もあった」
Hey! Say! JUMPの中島裕翔が25日、都内で行われた主演映画『#マンホール』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。出席した第73回ベルリン国際映画祭にまつわる感想や思い出などを語った。
本作はベルリン国際映画祭「ベルリナーレ・スペシャル部門」に正式招待され、2月21日(日本時間)に公式上映が行われた。中島と熊切和嘉監督はドイツ現地に赴いてレッドカーペットでのフォトコールや会見に出席した。
弾丸スケジュールをこなし、帰国して休む間もなく今回の舞台あいさつに出席した中島は「ベルリンから戻ってまいりました。ただいま~!」とにこやかにあいさつ。客席から万雷の拍手と歓声を受けた。
「ベルリンは初めてで緊張しました」と言い、「きらびやかな場所だった。レッドカーペットって華やかなんだなと思った」と述懐。現地での上映も振り返って「現地の方と一緒に上映をするのがほぼ初めてに近い状態だった。しかも自分の映画を見てもらうということで不安はあった」と心境を吐露しつつ、「皆さん感情豊か。『ここで笑うんだ!』と僕にとって新しい発見もあった」と語った。
さらに今作について「自分が役者の面でやっていきたいこと、参加したいもの、やりたいことがすべて詰まってような映画。それを皆さんに見て頂けて、楽しんで頂けるのがすごくありがたい」と感無量の様子を見せた。
舞台あいさつには女優の奈緒、熊切監督も出席した。ベルリンでの思い出写真なども披露された他、中島が奈緒へベルリン土産をプレゼント。シークレットキャストだった黒木華の出演、中島が一人二役であること、70の国と地域で上映されることが発表された。
本作は『海炭市叙景』、『私の男』などの熊切監督が手掛け、『ライアーゲーム』シリーズや『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚によるオリジナル脚本のストーリーが展開されるシチュエーションスリラー。不動産会社の営業成績ナンバー1で、社長令嬢との結婚も決まっているハイスペック男・川村俊介(中島)が、結婚式前夜のサプライズパーティーの帰り道にマンホールに落ちてしまったことから起こる悲劇を描く。