高橋文哉、初の恋愛映画主演が決定 ティーンから絶大支持『交換ウソ日記』が実写化
俳優の高橋文哉が7月7日に公開される映画『交換ウソ日記』で主演を務めることが24日に分かった。
共演には注目の若手俳優・桜田ひより
俳優の高橋文哉が7月7日に公開される映画『交換ウソ日記』で主演を務めることが24日に分かった。
シリーズ累計発行部数50万部突破、いま最もティーンに支持されている、櫻いいよによる青春小説『交換ウソ日記』(スターツ出版文庫)が実写映画化される。
携帯小説サイト「野いちご」で配信が始まった本作は2017年に文庫化。さらには20年にTikTokで話題になったのをきっかけに、多数メディアで注目されシリーズ化、ジュニア文庫化、コミカライズ化もされた。
突然届いた、学校イチのモテ男子からの交換日記。しかしそれは、親友宛のものだった。勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことを言い出せないまま、ついやり取りを続けてしまう。彼を知って惹かれていく一方で、打ち明けるきっかけをどんどん失っていき、ウソから始まった、切ない片想いの行方は……、というストーリー。
学校イチのモテ男子、瀬戸山潤(せとやま・じゅん)を演じるのは、いま最も勢いのある高橋。19年『仮面ライダーゼロワン』で主人公に抜てきされ、7クール連続でドラマに出演している。本作が恋愛映画初主演となる高橋は「学園ものの胸キュン映画に出演させていただくことが初めてなので、すごく嬉しかったですし、新鮮な気持ちで楽しみたい」「皆さんがキュンキュンできる最高の青春映画となるよう努めます」と語った。
瀬戸山とは真逆に、つい空気を読みすぎてしまう不器用なヒロイン、黒田希美(くろだ・のぞみ)を演じるのは、桜田ひより。本作が恋愛映画ヒロイン初挑戦となるが、「『私でいいのかな』という驚きと嬉しさと半々の気持ち」「演じるにあたり前髪を切ったので、心機一転、希美ちゃんになる! という気持ちで臨みたい」と意気込んだ。
監督はキュンとするラブストーリーから感涙ドラマ、コメディーまでジャンルにとらわれず、丁寧な演出に定評のある竹村謙太郎氏が務め。脚本は、構成力が高く、テンポの良いストーリー運びを得意とする一方で、心情に細やかに寄り添ったキャラクター設定にも定評がある吉川菜美氏が担当する。