お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が22日、都内で行われたトークライブ『犬と猫とわたし達の人生の楽しみ方』vol.3に登場した。当日はお笑いタレントの青木さやか、くびれデザイナーの廣田なおも登壇し、愛猫とのエピソードなどを語った。

　徳井はミコライオ（メス・8歳）とエルドレッド（メス・8歳）を飼っている。プロ野球・広島カープファンの徳井は「芸人やし、名前でスベるのも嫌やし、おっさんなのでかわいらしい名前を付けるのもあれやなあと思っていたんです。だったら好きな球団の選手なら必然性もある。とはいえ、衣笠とか山本浩二というのもレジェンドだからなあということで、当時、在籍していた投手・ミコライオと主砲・エルドレッドと付けました。ミコライオは翌年、楽天に移籍しましたけどね」と笑いを誘った。

　さらに徳井は「ミコライオはスキあればすぐになめてきおるんですよ。最近は僕の顔を手で押さえてなめてきたんです。ちょっと、エロなってきてるんですよ」とのろけていた。

　保護猫活動やペットの食の活動にも取り組んでいるという徳井は「こいつら一生これを食うんやなと思うと、責任を感じてきて。こっちの都合で暮らさせているので、ちょっとくらい食の楽しみを持たせてあげたらいいなと思って、やっております。健康的なものをあげたいなとフードを調べていると、環境や品質が海外と差がある。ある会社と一緒に安心なもの作ろうと安心なものを作ろうとしています」と語っていた。

　また、徳井は「いろいろあったときにはこいつらには大分助けられました。失ったものは覆水盆に返らずです」とボソリとつぶやき、当時の心境を明かしていた。

　同イベントは青木を中心としたチーム『犬と猫とわたし達』が主催。同団体は、動物たちと共生する豊かな社会の表現を応援することなどを中心に情報発信をしている。当日は、わたなべちひろによる音楽ライブ、約20の動物保護団体の保護犬や保護猫の写真をパネルで紹介しつつ、譲渡会も実施していた。