野田クリスタル「さらなるマッチョ時代を」 ジャンポケおたけ「筋肉で新しい仕事増えた」
お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが21日、自身が手掛けたトレーニング施設「クリスタルジム」のファン感謝祭を都内で開催。施設がオープンしてから1年半が経過したが「お客さまも増加。予約も埋まっています」と活況ぶりをアピールした。
レイザーラモンHG「これからお笑い界を席巻してほしい」
お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが21日、自身が手掛けたトレーニング施設「クリスタルジム」のファン感謝祭を都内で開催。施設がオープンしてから1年半が経過したが「お客さまも増加。予約も埋まっています」と活況ぶりをアピールした。
野田は、日頃の感謝を伝えようとダンスホールを貸し切り、1日限定のファンイベントを実施。マッチョ芸人30人を引き連れ、集まったファンをもてなした。そこでは、パワーリフティング競技の種目デッドリフトで優劣を決めるコーナーが関心を集め「もしかしたら、1年に1回どころか、盛り上がることが判明したので、もう1回やりたい」と早くも次回イベントをたくらんだ。
今回のイベントを通じて「笑いよりも、筋肉をほめられた方がうれしい」と話し始め「お笑いのことは、結果的に分かっていないことのほうが多く、自信がない。でも、筋肉のことは、僕らはよく分かっているし、筋肉は笑いと違って頑張った分、見返りがある。だから、この気持ち良さは、筋トレでしか味わえない」と実感も示した。
「筋肉は恋人」と例えることもあった野田。「マッチョが受け入れられる時代になってきたなと思います。さらなるマッチョ時代を作りたい」と想像を膨らませた。
古参のマッチョ芸人も会場に駆けつけた。ジャングルポケット・おたけは「1人で呼ばれる仕事は、ドッキリ番組しか無かった。筋肉をアピールする仕事が増えていて、新しい仕事につながった」と筋肉をつけて良かった点をあげた。レイザーラモンHGも「単純にスベったときのダメージが少ないですね。要は、マッチョでスベったほうが、へこたれない。マッチョ芸人の周りからも勇気をもらっています」とメリットを語った。
続けて「私が体を鍛え始めた20年前、マッチョ芸人って周りから、さげすまされる存在だった。それが今、こんなにスポットライトを浴びるようになって、本当にうれしい。(若手マッチョ芸人に向かって)これからお笑い界を席巻してほしい」と思いを託した。
今回のファンイベントには、ジョイマン、ワッキー(ペナルティ)、ノリ(バビロン)、もりやすバンバンビガロ、松下宣夫(デニス)、インポッシブルらがステージに上がった。