“新・体操のお兄さん”佐久本和夢は現役大学生「誰よりもフレッシュで元気なお兄さんに」

2023年度『おかあさんといっしょ』(NHK・Eテレ)の新・体操のお兄さん発表会見が20日に都内で行われ、第13代「体操のお兄さん」を、現役大学生の佐久本和夢(さくもと・かずむ)が務めることが同局より正式発表された。

会見に出席した佐久本和夢【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席した佐久本和夢【写真:ENCOUNT編集部】

昨年まで新体操の選手として活躍

 2023年度『おかあさんといっしょ』(NHK・Eテレ)の新・体操のお兄さん発表会見が20日に都内で行われ、第13代「体操のお兄さん」を、現役大学生の佐久本和夢(さくもと・かずむ)が務めることが同局より正式発表された。

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 佐久本は「この体操のお兄さんという存在が、小さい頃からずっと憧れだった。夢の一つでもありました。この存在になれることをうれしく思っています」とあいさつ。「まだ大学生なので、歴代のお兄さんたちの中で誰よりもフレッシュで元気なお兄さんを目指していきます」と意気込んだ。

 続けて「3歳の頃から男子・新体操という競技をやってきた。『体操のお兄さん』というのが、『体操』とつくので自分もなりたいというイメージがずっとあった。小さい頃、テレビで見たひろみちおにいさん(佐藤弘道)やよしおにいさん(小林よしひさ)に憧れを抱いていました」と話した。

 3歳で新体操を始め、昨年まで選手として活躍したという佐久本。辞めた経緯について「もしこのオーディションに受かれば辞めるし、ご縁がなくて落ちてしまったら競技を続けようと思っていた」と語った。

 佐久本は、千葉県出身の5月生まれ(年齢非公表)。身長164センチ、A型。子どもたちに新体操を教えた経験を持つ。好きなスポーツは新体操、陸上。好きな食べ物はカツ丼、春巻、ケーキ。好きな色は赤、紫。趣味はランニング、ショッピングなど。落ち着く場所は洋服屋。

 同番組は、2歳から4歳児を対象とした教育エンターテインメント番組。今年で放送65年目。4年間にわたって「体操のお兄さん」を務めていた福尾誠が今年度をもって卒業。最後の出演は4月1日放送回となる。新年度(4月3日放送回)からは新しく佐久本を体操のお兄さんとして迎える。たいそう「からだ☆ダンダン」は引き続き放送する予定。

次のページへ (2/2) 【写真】コロナ禍に悔しさも…4年間にわたって“体操のお兄さん”務めた福尾誠
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