加藤和樹手作りのラーメン“加藤二郎” 『BACKBEAT』メンバーの絆を感じる瞬間を明かす

19日に都内にて行われた舞台『BACKBEAT』の制作発表に俳優の加藤和樹が参加した。A.B.C-Zの戸塚祥太、ふぉ~ゆ~の辰巳雄大、FUZZY CONTROLのJUON、上口耕平、愛加あゆ、尾藤イサオらとともに劇中歌3曲を披露した。

『BACKBEAT』制作発表会が行われた【写真:ENCOUNT編集部】
『BACKBEAT』制作発表会が行われた【写真:ENCOUNT編集部】

加藤和樹はジョン・レノン役

 19日に都内にて行われた舞台『BACKBEAT』の制作発表に俳優の加藤和樹が参加した。A.B.C-Zの戸塚祥太、ふぉ~ゆ~の辰巳雄大、FUZZY CONTROLのJUON、上口耕平、愛加あゆ、尾藤イサオらとともに劇中歌3曲を披露した。

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 本作は、20世紀を代表するロックバンド・ビートルズの創成期を描いた1994年公開の伝記映画「BACKBEAT(バックビート)」を、イアン・ソフトリー監督自らが舞台化した作品。日本では2019年に初上演され、満を持して再演となる。

 4年ぶりの再演にも絆を感じると話す出演者たち。絆を感じる瞬間を聞かれると、ジョン・レノンを演じる加藤は「演奏中に示し合わせたわけでもなく、お互いに目を合わせているんです。他のカンパニーだと意外となかったりするんですけど、ここはありますね」と出演者に目を向けた。

 一方で、辰巳は絆を感じる瞬間として「加藤くんの家でラーメンを食べる時ですね。“加藤二郎”って言うんです。ラーメンをイチから仕込んでくれて、お酒なしで、ただただラーメンを食べました」と明かす。すかさず、戸塚も「ビートルズも好きな味だと思いますよ。食べていたら、もっと疲れずに演奏できていたと思いますよ」と絶賛。

 また、そんなバンドメンバーを横目に愛加は「みなさんの絆ができあがっているのを拝見していて、新参者として参加させていただくことにプレッシャーはあるんですけど、仲間に入りたいと思いました」と意気込む。

 そして、1966年のビートルズ初来日公演の際に前座を務め、彼らの生の演奏を体感している歌手の尾藤も「80歳になるのですが、若い人たちとできることが幸せだなと思っています。楽しいステージをやらせていただきます」と力強くコメントした。

 4月23日(日)に江戸川区総合文化センター・大ホールを皮切りに、その後兵庫、熊本、大阪と地方を回り、5月24日(水)~31日(水)まで東京建物Brillia HALL(豊島区芸術文化劇場)にて上演となる。

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