前田拳太郎、ドラマ『女神の教室』出演に向け8キロ減 将来は「カメレオン俳優に」
俳優の前田拳太郎が19日、都内で1st写真集『Awake』(KADOKAWA)の発売記念イベントを開催し、報道陣の取材に応じた。
写真集の自己採点は「1億点」
俳優の前田拳太郎が19日、都内で1st写真集『Awake』(KADOKAWA)の発売記念イベントを開催し、報道陣の取材に応じた。
2021年から22年にかけて放送された『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)で主演を務め、現在はドラマ『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)に出演中。初めての“月9”では役柄にあわせて体重を8キロ減らして挑んだ。「貧乏な役だったので、ダイエットしました。8キロくらい減らして演じました」と明かした。
人生初となる写真集だが「仮面ライダー作品の出演を終えてから写真集を出す方が多かったので、僕も出せるのではと期待していた。写真集を出すことが1つの目標だったのですごくうれしい。念願の写真集」と頬を緩ませた。自己採点してもらうと、「1億点ですかね」と自信たっぷりだった。
撮影は昨年8月末に佐渡ヶ島などで敢行。佐渡ヶ島でのロケは前田自らが提案したという。「佐渡ヶ島にどんなスポットがあるのかなと調べたら、アニメに出てくる世界観、いい景色が広がっていた。ここで撮影したいと思って選びました」といい、撮影中はスピーカーから流れる音楽にあわせてテンションマックスに。「海に入るカットは叫びながらやりました。テンションが高かったので、撮影中は寒さを感じなかった」と笑顔で振り返った。
タイトルには“役者として目覚める”という意味を込めている。前田は「これからずっと、一生役者として生きていきたい。自分の中で幅を広げてカメレオン俳優になりたい。演じているのは前田拳太郎だけど違う人が演じているようになれれば。そのために、表現力をつけなくてはいけない」と気を引き締めていた。