桜田通、2023年の抱負は“自分の芝居に負けない”「音楽やファッションなど好きなだけでやっているのはダメ」

俳優の桜田通が19日、都内で2023-2024年カレンダー『桜田通「DORI HOMMAGE」CALENDAR 2023.4-2024.3』(アミューズ)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。

『桜田通「DORI HOMMAGE」CALENDAR 2023.4-2024.3』発売記念イベントに登場した桜田通【写真:ENCOUNT編集部】
『桜田通「DORI HOMMAGE」CALENDAR 2023.4-2024.3』発売記念イベントに登場した桜田通【写真:ENCOUNT編集部】

桜田の魅力を楽しめる渾身のカレンダー

 俳優の桜田通が19日、都内で2023-2024年カレンダー『桜田通「DORI HOMMAGE」CALENDAR 2023.4-2024.3』(アミューズ)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。

 同カレンダーのテーマは「セルフオマージュ」。過去のカレンダーの作品を桜田自らがセレクトし、2023-2024年度版としてアップデート。過去の写真と同じ構図で、今回新たに撮り下ろしも。ユニークかつ刺激的な桜田の魅力を楽しめる渾身のカレンダーとなっている。

 アーティストとしてデビューする楽曲の配信日が5月12日に決定した桜田は、現在の状況を聞かれると「ちょっとずつデモ曲が上がってきていて、まだ本番のレコーディングはしていないんですけど、歌詞も今、考えている途中です」と打ち明け、“順調”といいつつも、役者業や今後考えていることなど、同時にいろいろなことを進めている状況だそうで「その中でも音楽をやっている時間はお仕事という感覚がなくて、趣味の延長で楽しくやっていたんですけど、今までとは違ってレコード会社の方だったり、たくさんの方が関わっている中で音楽をやるのは初めての経験なので、趣味だったり“楽しい”ってだけではなく、“たくさんの人に届けるんだ”としっかり自分の中で意思を持って、自己満足だけではなく、音楽と向き合っている段階です」と心境を吐露した。

 そして、2023年の抱負について「いま自分がやっていることは、過去にやっていたことの延長だなと思っていて、お芝居もそうなんですけど、ファッションが好きだったり、ビューティーに興味があったり、音楽などいろんなことをやれていて、30歳になって1年がたったんですけど、20代のときにやりたいなと思っていたことが少しずつかない始めているって思う30代のスタートだったので、そこから1年経て、自己満足だけではなく自分がやっていくことのレベルをしっかりと上げていって、よりいい状態に持っていきたいなと思います」と言葉に力を込めた。

 続けて、「2023年はまだ発表していない作品も控えていて、もちろん芝居の面では今まで応援してくださっている方もそうなんですけど、まだ出会ったことのない方に向けていい作品をしっかり作っていって、かつそれに付随して自分の芝居に負けないように、音楽だったりファッションだったりを好きなだけでやっているのはダメだなと思っているので、そこに恥じないような年になったらいいなと思っています」と意気込んだ。

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