『R-1グランプリ2023』審査員5人が決定 野田クリスタル「一番夢ある大会に」

史上最大の“ピン芸日本一決定戦”『R-1グランプリ2023』決勝戦の審査員5人が、陣内智則、バカリズム、小籔千豊、ハリウッドザコシショウ、マヂカルラブリー・野田クリスタルに決定した。

『R-1グランプリ2023』決勝戦の審査員5人が決定
『R-1グランプリ2023』決勝戦の審査員5人が決定

計8人がピン芸日本一の座を懸けて至極のネタを披露

 史上最大の“ピン芸日本一決定戦”『R-1グランプリ2023』決勝戦の審査員5人が、陣内智則、バカリズム、小籔千豊、ハリウッドザコシショウ、マヂカルラブリー・野田クリスタルに決定した。

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『R-1グランプリ2023』決勝戦は、3月4日午後7時にカンテレ・フジテレビ系列にて決勝が生放送される。2月11日に東京・有楽町朝日ホールで行われた準決勝を勝ち抜いたコットン・きょん、ラパルフェ・都留、カベポスター・永見、田津原理音、サツマカワRPG、寺田寛明、Yes!アキトのファイナリスト7名人と、3月3日に東京・時事通信ホールで開催する復活ステージを戦い、視聴者からのインターネット投票で選ばれる復活枠1人を加えた計8人が“R-1王者”の座をかけて、至極のネタを披露する。

 2月19日午後4時5分から放送されたカンテレ・フジテレビ系『お笑い王者が激推し!最強ピンネタSP』で、5人の審査員が発表された。バカリズムは昨年のR-1初審査について「あそこに上がる時点でそれなりの覚悟を持ってやっているので、(放送を見た人から)何を言われたところであまり気にしてないですね」とコメント。対して、陣内は昨年の審査は難しかったといい「今までは、(審査員)メンバーの中に大先輩の方がいたので、もうその方たちに委ねて『僕は僕の審査をしたらええわ』と思っていたのが、今まで座ったことない景色でやるから、変に『大会のことも考えな』とか『あ、違う、今のこっちやったな』とか、ずっと反省していました」と振り返った。

 バカリズムと同じく昨年R-1初審査員を務めた小籔は「他の審査員の方々と違って、ピン芸のスペシャリストではないので、僕の審査の威力を弱めるために、点数の幅を狭くしようと思っていました。ただ、夢中で審査していったら、他の方とかわらない幅でした。反省です。今年は他の審査員の方々より狭くし、僕の一票を軽くしたいです。でも、僕なりに真面目に審査はさせていただきます」と決勝戦に向けての改善点を述べた。

 また、ウエストランド・井口浩之の発言について、『R-1ぐらんぷり2016』王者で、3年連続で審査員を務めるハリウッドザコシショウは「井口くん、R-1獲ってねえくせにわめき散らしてシュシュっと言ってましたが、R-1に世間が再注目してるからええやんか! ええやんか!」と話し、『R-1ぐらんぷり2020』と『M-1グランプリ2020』の2冠を達成している野田は「R-1優勝してゲームを出せた僕の前では何も言わせません。むしろ賞レースの中で一番夢ある大会にしたい!」と語った。

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