お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が16日、都内で行われた「Rethinkアワード2023」表彰式に登壇した。

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　同アワードは、今までの視点を変えた取り組みによって社会に影響を与えた「人」「企業」「自治体」を顕彰する賞で、今回が2回目。昨年の第1回で人部門を受賞した田村は特別実行委員に就任しており、この日の表彰式を見守った。

　昨年受賞してからの1年間、自身の書斎の中心に同アワードのトロフィーを飾ってきたという淳。「新しい考え方や新しい行動を起こすと『なんでそんなことやるの』とか『理解できない』という言葉（を言われること）が多いけど、新しいことや挑戦することをほめてくれる場所がある。背中を押してもらった」とあらためて受賞を喜んだ。

　さらに「タレントをやりながらいろんなことをやると、外からも身内からも誹謗（ひぼう）中傷をいろいろ言われる」と明かした一方で、「新しいことに挑戦した先に、自分の中にも僕と触れ合った人の中にも変化が起きることの楽しさを知りました」と充実した表情を浮かべていた。

　表彰式では、受賞者とステージ上で交流した淳。「なにか身近なところでRethinkすると道が開けることがたくさん転がっていると思う。このアワードがどんどん大きくなって、解決した人だけじゃなくて、何か問題ごとをみんなで考えて新しい道を提示できるイベントになれば」と結んでいた。