俳優の草なぎ剛が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『罠の戦争』（月曜午後10時）の第5話が、13日に放送された。

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　同作は、愛する家族を傷つけられた草なぎ演じる議員秘書・鷲津亨（わしづ・とおる）が、知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させるリベンジエンターテインメント。2015年「銭の戦争」、2017年「嘘の戦争」に続く復讐（ふくしゅう）シリーズ第3弾。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　第5話では、「選挙都市伝説」が話題となっている。

　中学生の息子・泰生（白鳥晴都）が歩道橋から何者かに突き落とされ意識不明になってしまった鷲津。犯人を突き止めるため20年尽くしてきた大物衆議院議員・犬飼孝介（本田博太郎）を失脚させ、犬飼の地盤である千葉15区から正式に出馬することになった。

　鶴巻憲一幹事長（岸部一徳）率いる民政党公認で出馬した鷲津だが、対立候補に人気フリージャーナリストが現れた。そのバックには内閣総理大臣・竜崎始（高橋克典）がついており、応援演説の延期やウグイス嬢の引き抜き、スパイ送り込みなど選挙活動を妨害する。

　投票が締め切られ、開票速報ではフリージャーナリストに次ぎ2位となっている鷲津。泰生の病室から急いで選挙事務所に戻った鷲津は、第二秘書・貝沼永太（坂口涼太郎）から「あの……見てください、外……」と報告を受ける。カーテンから窓の外をのぞくと、事務所前の道路にパトカーの姿が。貝沼は「そういえば、秘書仲間のうわさで、落選したら警察がガサ入れ、当選したら見逃してくれるって……。うわさっていうか、都市伝説みたいな話ですけど……」と語る。

　その直後、テレビから鷲津の当選が流れた。窓から外を確認すると、パトカーはそのまま通り過ぎて行った。貝沼は「選挙都市伝説……マジかぁ……」と驚くのだった。

　このシーンにSNS上では、「選挙都市伝説がホントにありそうでこっわ……！」「貝沼さんが言ってた都市伝説、リアルですか？」「都市伝説は本当なのか気になる」と驚く声が。また、「選挙事務所の前のパトカーのシーンは、何となくリアルな都市伝説な感じがする」「選挙違反は『当選は見逃し、落選は逮捕』の都市伝説、聞いた事ある」といった声も挙がっている。