俳優の深川麻衣が12日、都内で行われた2nd写真集『Free Mind』（2月8日発売）の発売を記念した囲み取材に応じた。

　本作は、深川の2作目の写真集。2022年7月の石垣島と竹富島を舞台に、「沖縄4泊5日の旅」をテーマにした深川の等身大のカットを多数掲載する。撮影は川島小鳥が務めた。

　深川は「私のファースト写真集は金沢で撮影させて頂きました。その時期がまだ肌寒かったので、せっかくセカンド写真集を作るなら、少し雰囲気を変えて皆さんに楽しんでいただきたかった。次は暖かい場所がいいかなと考えました。石垣島も竹富島も、旅行で1度行ったことがあって、すごく時間がゆっくり流れていて、とてもすてきな大好きな場所。ぜひそこで撮影したいなと思って決めました」と語った。

　また「旅行感にこだわって撮りました」と言い、「ファースト写真集を出したのが25～26歳の時。30代を迎えて、今の自分の背伸びしていない等身大のままを切り取っていただいた。写真集ってなかなか出せるものではないと思っているので、自分にとっては、これが最後になるかな？　という気持ちくらいで撮影をしました」と心境を明かすも、「そう言って再来年とか出していたら申し訳ないです（笑）。ただ自分の中では最後じゃないかな、という感覚です」と述べた。

　それでも、もし3作目が実現できたら「モロッコに行ってみたいです」と言及。コロナ禍が始まる以前、3年前に今回の写真集の撮影企画が立ち上がった当時は「モロッコで撮影する予定だった。お仕事でも旅行でも行ってみたいですね」と話した。

　お気に入りの写真は、イルカと触れ合っているカットと、ご飯を食べている時のカット。「出来上がった写真を見ていて、食べてる時にこんな顔をしてたんだ、と。我ながら幸せそうな顔してご飯食べてるな、と思った。あんまり自分で普段見たことがない、この30年近くで初めて見る顔がいっぱい切り取っていただいた。それがすごく新鮮でした」とニッコリ。写真集の自己評価を問われて「縁起良く777点で（笑）」と白い歯をこぼした。