中島裕翔、6年ぶり主演映画は撮影もプロモーションもほぼ一人「心細かったです…!」
Hey! Say! JUMPの中島裕翔が9日、都内で行われた主演映画『#マンホール』(2月10日公開)の“前夜祭上映”舞台あいさつに登壇した。本作にまつわるトークで会場を盛り上げた。
映画『#マンホール』“前夜祭上映”舞台あいさつに登壇
Hey! Say! JUMPの中島裕翔が9日、都内で行われた主演映画『#マンホール』(2月10日公開)の“前夜祭上映”舞台あいさつに登壇した。本作にまつわるトークで会場を盛り上げた。
本作は『海炭市叙景』、『私の男』などの熊切和嘉監督が手掛け、『ライアーゲーム』シリーズや『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚によるオリジナル脚本のストーリーが展開されるシチュエーションスリラー。不動産会社の営業成績ナンバー1で、社長令嬢との結婚も決まっているハイスペック男・川村俊介(中島)が、結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道にマンホールに落ちてしまったことから起こる悲劇を描く。
本作は、中島にとって6年ぶりの主演作だったものの「この映画、『撮影どうした?』とよく質問あるんですけど『一人で大変でした』と言う。後々気づいたんです。プロモーションもほぼ一人! すごく寂しくて……。こういう舞台あいさつとかでしかご一緒しないじゃないですか。それぞれで動いたりするんでなかなか集まることもなくて。ほぼ一人で寂しかったっすね。心細かったです……!」と心情を吐露。
さらに「こういう役やってみたかった、こういう作品やってみたかった、という僕の思いも詰まっています。僕がマンホールでズタボロになっていくんで(笑)、ぜひそういう姿を見て頂きたい。物理的なマンホールという穴の恐怖もあるんですけど、身の回りに潜む人生の落とし穴みたいなものにもつながってくる。そういう恐怖にも、没入感を持って楽しいでほしいです」と話した。
また、本作は2月16日より開幕する第73回ベルリン国際映画祭「ベルリナーレ・スペシャル部門」に正式招待される。映画際に合わせて熊切和嘉監督と共に渡独する中島は、現地で多忙になる予定だと語りながら「地ビールとかソーセージとか、向こうの空気が楽しめるものがあったら(楽しめたら)いいですね」とほほ笑んだ。
舞台あいさつには女優の奈緒、熊切和嘉監督も出席した。