秦基博、フライング演出「やりたい」 理想ポーズ披露もカメラに照れ「写真を事務所NGに」
シンガーソングライターの秦基博が8日、都内で行われた映画『イカロス 片羽の街』の舞台あいさつ付きプレミアム先行上映会に出席した。本作への思いや、ライブにおける願望などを語った。
秦の楽曲「イカロス」からインスピレーションを受けた映画『イカロス 片羽の街』
シンガーソングライターの秦基博が8日、都内で行われた映画『イカロス 片羽の街』の舞台あいさつ付きプレミアム先行上映会に出席した。本作への思いや、ライブにおける願望などを語った。
本作は、秦の楽曲「イカロス」からインスピレーションを受けた喪失と再生を描く物語を、3人の映画監督の完全オリジナル脚本によって映画化。児山隆監督が『トイレのハナコ』、枝優花監督が『豚知気人生』、中川龍太郎監督が『十年と永遠』を製作。秦の出身地でもある横浜を舞台に、さまざまな形の喪失と再生を描く。
若い俳優陣と一緒に並んで「登壇者の中で、圧倒的年長者であることにかなり震えております」とあいさつ。「『イカロス』という楽曲の一つの世界から、これだけ違う物語が生まれてくるんだということにまず驚きました。普段は映画があって、それに曲を書かせていただくことが多い。自分の曲を起点に物語が生まれるということ自体が刺激的でした」と述べた。
また、本作にちなんで“もし羽があったらやりたいこと”を問われて「リアルピーターパン」と回答。その心は「よくライブとかの演出で、フライングあるじゃないですか。あれやりたいんですよ」と願望を吐露。
秦はライブでフライング演出の経験はないと言い、「羽がなくてもワイヤーフライングとかあるじゃないですか。で、ワイヤーがあるかと思いきや、外れて飛んでいる、というのをやってみたい」と妄想。実際に飛ぶポーズを報道陣に披露するも、多数のシャッター音を聞いて恥ずかしくなったのか「(写真を)事務所NGにしたい」と冗談を飛ばして会場の笑いを誘った。
今回の上映会には『トイレのハナコ』に出演する小川未祐、菊地姫奈、『豚知気人生』に出演する菅生新樹、『十年と永遠』に出演する和田庵も登場。また、『十年と永遠』に出演した葵わかなが映像出演した。