ほのかりん新曲のMVに『ソロモンの偽証』主演女優・藤野涼子が出演「フィルム映画を彷彿させます」
シンガーソングライター・ほのかりん(26)が、1日にリリースした12枚目シングル「春が来るわ」(2月1日発売)のMVに、2015年公開の映画『ソロモンの偽証』で主演デビューした藤野涼子(22)が出演している。
12枚目シングル「春が来るわ」
シンガーソングライター・ほのかりん(26)が、1日にリリースした12枚目シングル「春が来るわ」(2月1日発売)のMVに、2015年公開の映画『ソロモンの偽証』で主演デビューした藤野涼子(22)が出演している。
同曲は、恋人との別れを経験した女性が、元彼との思い出を抱えつつも、新しい一歩を踏み出そうとする姿を描いている。詞は「♪溶ける雪に 二人を重ねてたの 身体の桜の痕 散るまで側にいて…」など短編小説風のタッチで、藤野がその女性を演じている
藤野は『ソロモンの偽証』に主演し、第39回日本アカデミー賞新人俳優賞など多数の新人賞を受賞。17年のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』などに出演し、21年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』には、吉沢亮が演じた主人公・渋沢栄一の妹役を好演した。
今回のMVでも主人公になり切った藤野は収録後、「ほのかりんさんの優しくそっと寄り添ってくれるような温かな声や歌詞が、お芝居にリンクするようなところがありました」と振り返り、「映像がモノクロで、少しフイルム映画を彷彿させるような作品になっています」と表現した。
映像の企画、脚本、演出は、フジテレビ系『夜のヒットスタジオ』『HEY!HEY!HEY!』などを手掛けた長部聡介氏が担当している。同氏は昨年、市川猿之介、香川照之、石橋正次が出演した朗読劇『天切り松 闇がたり ~闇の花道~』(東京・渋谷のパルコ劇場)を演出している。
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【写真】ほのかりん「春が来るわ」MVの場面カット