賀来賢人、夫婦で大切なことはコミュニケーション 最近の会話は「乾燥機までやったよ」
俳優の賀来賢人が28日、都内で行われた映画『金の国 水の国』(27日公開)の公開記念舞台あいさつに、浜辺美波、渡邉こと乃監督と共に出席。「本物の夫婦で居続けるために大切なこと」について語った。
共演声優からのボイスメッセージには感激
俳優の賀来賢人が28日、都内で行われた映画『金の国 水の国』(27日公開)の公開記念舞台あいさつに、浜辺美波、渡邉こと乃監督と共に出席。「本物の夫婦で居続けるために大切なこと」について語った。
「金の国」のおっとり王女サーラ(浜辺)と「水の国」の建築士ナランバヤル(賀来)は、国の思惑に巻き込まれ“偽りの夫婦”を演じることに。100年の間断絶している2国を舞台に、真実を言い出せない不器用な2人の“やさしい嘘”が、国の未来も変える壮大な展開につながっていく。
同作品の内容にちなみ、本物の夫婦で居続けるために大切なことを聞かれた賀来は「なんちゅう質問するんですか……!」と驚き、「会話じゃないですか。口頭での会話だったり、心の会話をちゃんとして、常にお互いを思い合う。お互いを思い合う気持ちを忘れなければ、夫婦でも友人でも家族でも大丈夫。そういう気持ちが大事なんじゃないかなと思っている次第です」と述べた。最近、夫婦間で交わした会話で、覚えていることについては「乾燥機までやっておいたよ。途中で乾燥機から出して、干して、もう1回乾燥機を回したよ」と言い、笑わせた。
また、共演した声優の木村昴、沢城みゆき、神谷浩史からボイスメッセージが。賀来は「神谷さんは心の師匠だと思っている」と言い、「アフレコ中、結構大事なシーンだから緊張して黙っていたんですけど、めちゃくちゃ話しかけてくれたんです。収録していないトークの方で喉を使っちゃうくらいずっとしゃべって、めちゃくちゃ楽しかったですね。声優業界の話だったり、映像業界との違い、テクニック的なことも教えてもらって。人格者と言いますか、すごくありがたかったです。心の会話しましたよ!」と振り返った。あします