大注目の高橋文哉、月9で見せる二面性「すごく性格が悪い」「役者として試されている気が」【女神の教室】

俳優の高橋文哉がロースクールの学生役として出演中のフジテレビ系月9ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』(読み:テミスのきょうしつ)の取材会に出席した。“いい子ちゃんでありながら裏では何を考えているのか分からないキャラクター”として注目が集まるなか、役柄やドラマの見どころを伝えた。

『女神の教室~リーガル青春白書~』に出演する高橋文哉【写真:(C)フジテレビ】
『女神の教室~リーガル青春白書~』に出演する高橋文哉【写真:(C)フジテレビ】

第4話は30日午後9時放送

 俳優の高橋文哉がロースクールの学生役として出演中のフジテレビ系月9ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』(読み:テミスのきょうしつ)の取材会に出席した。“いい子ちゃんでありながら裏では何を考えているのか分からないキャラクター”として注目が集まるなか、役柄やドラマの見どころを伝えた。

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 本作は、裁判官で実務家担当教員の主人公・柊木雫(北川景子)と取り巻く人々が自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問うリーガルエンターテインメント作品。柊木は「人を知らなければいい法律家にはなれない」をモットーに、ロースクールで「法」だけでなく「人」を学ぶ授業を展開する。“司法試験合格”という目先のゴールばかりにとらわれるロースクールの現実に、新風を巻き起こしていく。

 高橋演じる真中信太郎は、学生たちのリーダー的な存在で優しい振る舞いを見せながらも、裏では何を考えているのか分からないというキャラクター。「すごく性格が悪いなとは思います(笑)。でも、“裏表がはっきりとしていて、自我の強いプライドが高い人”に見えていたらいいなと。あと、真中の性格の悪さはみんな思っても言わずに我慢をしているだけで、誰しもが持っている部分だと思うんです。我慢しないほうが自分にプラスになると考えて吐き出している部分をシーンとして切り取っていただいてる感覚です。だから、自分が過ごしやすいように人としてのあり方をすごく全うしていると考えながら演じています」と印象を語った。

 また、「(真中が同じクラスにいたら、友達に)なれると思います。裏の顔を見れば! そういう人がいると気持ち良くないですか? 自分が思っていることを言ってくれる人を見ると、スカッとする部分もあると思います。自分が標的にされるとちょっと嫌ですけど(笑)。だから、多分僕はすごく仲良くなって、本音を言うべきとこを選ぶように指導しますね」と加えた。

 同じロースクール学生を演じる共演者とは「話が進んでいくごとに仲良くなっています。個々でお芝居をしていたのが、だんだんみんなで固まってくるようになったり、プライベートの話をするようになりました。前田旺志郎がずっと場を盛り上げてくれているので、そこに援護射撃を打ちながら、みんなでワイワイしています。(南沙良と河村花は)男3人がワチャワチャしているのを笑って見守っている感じです。(前田)拳太郎君はライダーを演じていたこともあって、『女神の教室』が決まる前からご飯に行ったこともあったので、最初は一緒の現場にいるのが不思議でした。でも、だんだんとお芝居の話とかもするようになって、助けられているところはあるなと思います」と、日々仲を深めていることを明かした。

ドラマの見どころをアピールした高橋文哉【写真:(C)フジテレビ】
ドラマの見どころをアピールした高橋文哉【写真:(C)フジテレビ】

 さらに「北川さんは『(高橋くんは私と)すごく似ている。同じ悩みを抱えていた時期があった』と背中を押してくださいました。(山田)裕貴さんは、仮面ライダーの次作に出演したときに共演させていただいて、そのときからプライベートでも相談に乗っていただいたりお世話になっていました。『また一緒にお芝居できるのがうれしい』っていう話もしましたし、現場で見る裕貴さんの姿が(当時と)変わっていなくて、すごくうれしかったです」と、良い環境で撮影できていると感謝を述べた。

 作品ごとに“役の振り幅が広い”と話題の高橋。「(いろんな役で求められることは)めちゃくちゃうれしいですね。役に大小はないんですけど、真中のような2面性がある役は、役者として試されている気がしました。真中の役をもらったときに、素直でプライドが高くて自分を守るために自分を犠牲にしてしまう性格で、表現として難しい人だなと思ったんです。だけど、1人の役者としてではなくて、1つの役で苦しさとキラキラした部分の両方を求められることはうれしいです」と笑顔を見せた。

 最後に「4話は、僕が1~3話で作り上げてきた真中の集大成みたいな1話だと思っています。真中が表と裏をうまく使い分けて生きてきたなかで、すごく大きな出来事が起きて、真中の心情や表情の移り変わりが目に見えて分かると思います。1人のシーンもたくさんあるんですけど、人に見せる表情と1人になった瞬間の表情の違いや彼の苦しさを散りばめられたらいいなと思ってお芝居をしました。それが皆さんにも伝わったらすごくうれしいなと。多分すごく嫌われるような役だとは思うんですけど、4話だけは寄り添ってあげてほしいです(笑)。それ以降はきっと真中の魅力に気付いて、より楽しんでいただけると思います!」とアピールした。

 第4話は、30日午後9時から放送される。

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