中村玉緒「市川雷蔵さんと結婚するつもりだった」 夫・勝新太郎との結婚秘話明かす
女優の中村玉緒が22日、角川シネマ有楽町で行われた、映画『大菩薩峠』トークイベントに登壇。夫・勝新太郎との結婚秘話を披露した。
4K初上映記念『大菩薩峠』トークショー
女優の中村玉緒が22日、角川シネマ有楽町で行われた、映画『大菩薩峠』トークイベントに登壇。夫・勝新太郎との結婚秘話を披露した。
20日から開始となった『大映4K映画祭』で、市川雷蔵が主演を務めた同作が4Kで世界初上映。上映を記念して、公開当時21歳で一人二役のヒロインを演じた中村が当時を振り返った。
雷蔵との共演について中村は、「(当時は)雷蔵さんと結婚すると言われました。飛行機に乗ることがあまりなかった時代。私はブルーリボン賞で外国へ行って、雷蔵さんにお土産をあげたんです」と回想。続けて、「私も結婚するつもりだったんですけど、知らないうちに主人(勝)と結婚していました。主人も『らいちゃんと結婚すると思ったら、僕と結婚したんだね』って」と話して笑顔を見せた。
夫である勝との思い出を聞かれると、「主人は縮れ毛で、私が全部切っていたんです。なので、美容院なんて行ってないんです」とコメント。私生活の勝について「神経質で私が全部支度をしていました。主人はもう何もできなくて」と語ると、「スカーフを形見に持っているんです。プレスリーみたいな外国の」と明かした。
2月には、AKB48の倉野尾成美が白血病を克服した少女を演じる映画『いちばん逢いたいひと』に特別出演。83歳となった今も現役の中村は、「東京でも放映しますので、是非見てください」とメッセージを送った。
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【写真】上品な着物姿で登壇…中村玉緒の全身ショット