TBS人気クイズ番組『東大王』に出演している河野ゆかりが21日、東京国立博物館で行われた「恐竜をつくって知ろう！プラノサウルス組立体験会」に爬虫類・恐竜研究家の富田京一氏と共に出席した。

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　株式会社BANDAI SPIRITSが「組み立てることで学べる」新たな恐竜プラモデルブランド「プラノサウルス」シリーズを2023年1月より発売したことを記念して行われた本イベント。

　河野は「帰るころには恐竜博士になっていたいと思います」と意気込むと、富田氏の恐竜の説明や、プラモデルに込めたこだわりに大きく頷くなど興味津々。「初めて聞く内容もたくさんあり、すごく可能性のある分野なんだなと思いました」と知的好奇心をくすぐられた様子だ。

　実際に子供たちがプラノサウルスを組み立てるコーナーでは、子どもたちに交じってコミュニケーションをとる河野の姿も。河野は「子供たちの目がキラキラしていました。いろいろな部分が動くので『こうやって動いていたんだ』と想像力が膨らむのが楽しかったです」と笑顔を見せていた。

　また子供たちが恐竜の生態を学ぶクイズ大会も実施。ティラノサウルスのかむ力の強さや、トリケラトプスの走り方など、難易度の高い質問が出題される中、子供たちと一緒に参加した河野は見事に全問正解。さすが「東大王」という成績に河野は「いま分かっている動物の体の構造を見て、昔のことが想像できるというのはとても面白いですね」と満足そうな顔を浮かべていた。

　最後に河野は「皆さんの恐竜への愛が伝わってきました。質問でもあったように、恐竜博士になるにはどうしたらいいかという質問もありましたが、この中から博士が生まれるのか、とても楽しみになりました」と語ると「幼少期は両親が図鑑などを買い与えてくれて、それを読むのに没頭していた子供でした」と自身について触れていた。

　イベントには株式会社BANDAI SPIRITホビーディビジョンゼネラルマネージャーの高橋慶修氏、同・企画開発担当の松浦由莉氏も参加した。