ビートきよし、女性だらけの島で求婚された過去「親が『うちの娘と結婚してくれ』と言ってくる」
お笑いコンビ・ツービートのビートきよし(73)が20日、東京・新宿武蔵野館で行われた映画『戦場のメリークリスマス 4K修復版』(1983年公開、大島渚監督)の上映会トークショーに登壇した。
映画『戦場のメリークリスマス 4K修復版』上映会トークショーに登壇
お笑いコンビ・ツービートのビートきよし(73)が20日、東京・新宿武蔵野館で行われた映画『戦場のメリークリスマス 4K修復版』(1983年公開、大島渚監督)の上映会トークショーに登壇した。
『戦場のメリークリスマス』には相方のビートたけしが出演。演者としての代表作で、デジタル素材に修復した『戦場のメリークリスマス 4K 修復版』は、2021年4月16日から新宿武蔵野館などで上映。公開40周年の今年3月末に上映期限が迫る中、きよしは「何で俺がここに呼ばれたんだろ」と言いながら、自身もフィジー経由でロケ地のラルトンガに足を運んでいたことを明かした。
「そこのアルタで生放送をしていた(フジテレビ系)『笑っている場合ですよ!』の放送中に坊主になって、現地に行ったんですよ。フィジーに乗り継ぎで3日間泊まってね」
現地に着くと、島民は女性が大半。まだ30代だったきよしは求婚される日々だったという。
「親が『うちの娘と結婚してくれ』と言ってくるんですよ。『日本に住んでいるからダメだって』と言っても、『行き来すればいい』とか言って」
1週間の滞在だったが、雨が多く、撮影がままならない中、滞在最終日になって、きよしは大島監督から衝撃の言葉を告げられていた。
「『ワンカットしか撮れないから、全然、出ないで帰った方がいいんじゃない。その方がネタになるでしょ』って。でも、僕も『そうだな』と思って、『そうですね』と言って、喜んで帰ってきましたよ。ちなみにギャラはもらいましたよ」
それでも、きよしは夕食時にデヴィド・ボウイが毎晩、歌を披露していたことを明かしつつ、「かっこ良かったな~」と懐かしそうだった。