小沢仁志、リリー・フランキーのLINEブロック 理由は銀座のホステスと勘違い
俳優の小沢仁志が20日、都内で行われた主演映画『BAD CITY』の初日舞台あいさつに登壇した。初共演したリリー・フランキーのLINEアカウントをブロックをしていたエピソードを明かした。
主演映画『BAD CITY』の初日舞台あいさつに登壇
俳優の小沢仁志が20日、都内で行われた主演映画『BAD CITY』の初日舞台あいさつに登壇した。初共演したリリー・フランキーのLINEアカウントをブロックをしていたエピソードを明かした。
本作は、小沢がオリジナル脚本(脚本はOZAWA名義)、製作総指揮を手掛けたアクション映画。特捜班のメンバーである元強行犯警部の虎田誠(小沢)らが、犯罪都市・漢城市で韓国マフィアと暗躍する五条財閥の会長・五条亘(リリー)を検挙すべく奮闘する様を描く。
小沢はリリーについて「あの男憎らしくてさ~。いい役者でさ、(リリーが)ヤクザ映画やってて『こういうヤクザもあんのか』と思ってびっくらこいた。『万引き家族』のあのオッサンとかさ」と嫉妬まじりに賞賛。「『いいな~』と思っていて、バーで一回会ったときに、オレから『はじめまして、小沢です』とリリーさんと飲んでその話して。『いつか共演したいですね』(と二人で話し合っていて)でやっと共演した」と述懐した。
苦笑まじりに「銀座のクラブでベロベロに酔っ払ったときにリリーさんとLINE交換したの忘れてて」と切り出した小沢。撮影前には共演者同士であいさつをするものだが、現場でリリーから「小沢さんってあれですよね。(劇中で)敵対するヤクザとはやっぱ連絡もくれないんだ」とぼやかれたことに言及。
「言われて『エッ!?』となった。そんなのあったけ……ない。で、ブロックリストを見ていたら『リリー』と英語で書いてあった。『オレ、こんなホステス知らねぇ!』と思ってブロックしていた(笑)」と暴露。「『リリーさん、ちょっと試しにLINE送ってもらっていいですか?』と言って、ブロック解除してから『あっ! あったあった!』とウソついた。最悪。今はつながっていますよ」と語って共演陣を笑わせた。
舞台あいさつには坂ノ上茜、勝矢、圭叶(けいか)、山口祥行、加藤雅也、かたせ梨乃、園村健介監督も出席した。