俳優の松岡茉優が19日、都内で行われた映画『スクロール』（2月3日公開）の完成披露舞台あいさつに登壇した。

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　YOASOBIの大ヒット曲『ハルジオン』の原作者としても知られる橋爪駿輝の小説『スクロール』（講談社文庫）が北村匠海×中川大志W主演で映画化。理想と現実のギャップにおぼれながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描いた青春群像劇となっている。この日のイベントには北村、中川、松岡、古川琴音、清水康彦監督が登壇した。

　映画のタイトルにちなみ、トークでは「何度もスクロールして見たくなる写真」を挙げることに。北村が「携帯で写真を撮る感覚がなくて、200枚から300枚くらいしかない」と話すと、松岡は「私は逆に3万枚くらいある。携帯を更新しても、（画像の）データフォルダだけは絶対に入れる」と主張した。

　北村とは5度目の共演ということもあり、松岡のデータフォルダには幼いころの北村のお宝画像もあるという。「最初に出会ったのが中学1年生くらいのとき。かわいかったの。前髪がね、眉毛のこのへんでね……」と当時の北村を思い出してニヤケが止まらなかった松岡。「昔の北村（の画像）はよくスクロールしちゃいますね。再共演するたびに『かわいいなー』って（思う）」と話すと、北村は「ずっと北村呼びなんです。僕の知り合いで北村呼びするのは彼女だけです」と釈明していた。