SKY-HI、日本アーティスト“集団世界発信”プロジェクト発表「事務所を越えて」 ドリカムも共鳴

ラッパー、社長、プロデューサーのSKY-HI(スカイ・ハイ)が19日夜、自身が経営する音楽事務所BMSGの公式YouTubeチャンネルで「1.19 THU 19:00 #BMSG記者会見」と題した生配信を行い、新たな大型プロジェクトの立ち上げを発表した。

SKY-HI
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日本テレビで自身がメインの音楽番組、配信、大型ライブ…

 ラッパー、社長、プロデューサーのSKY-HI(スカイ・ハイ)が19日夜、自身が経営する音楽事務所BMSGの公式YouTubeチャンネルで「1.19 THU 19:00 #BMSG記者会見」と題した生配信を行い、新たな大型プロジェクトの立ち上げを発表した。

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 プロジェクト名は「D.U.N.K. -DANCE UNIVERSE NEVER KILLED-」で、SKY-HIが目指す「幾多のダンス&ボーカルグループ(アーティスト)が垣根を越えて、日本から世界に発信していく」をコンセプトにしている。

 その第1弾として展開されるのが、2月1日にスタートする日本テレビ音楽番組「D.U.N.K. -DANCE UNIVERSE NEVER KILLED-」(水曜深夜0時59分、関東ローカル)で、SKY-HIがプロジェクト立ち上げに至った思いを語り、事務所やレーベルの枠を越えて出演するアーティストらによる対談などで構成。30分間の放送終了後より、Hulu、TVer、GYAO!、日テレ TADAにて見逃し配信がスタートする。また、番組に連動する形で3月5日、11日、12日にはさまざまなアーティストを集め、大型ライブイベントを開催するとしている。プロジェクトが始まるにあたり、SKY-HIは、2020年9月に起業する前から抱いていた熱い思いを語った。

「ダンス&ボーカルはそもそも垣根がないものですが、これまでは所属しているコミュニティー以外と一緒になることがタブーのような雰囲気がありました。もう、事務所とは関係なしに一緒にやりたい。なので、遠慮なく連絡をください。番組は配信もされるので、世界に向けての発信になります」

 SKY-HIは、05年にAAAのメンバーとしてデビューし、同時期から都内クラブなどでラッパーとしての活動。一方で、高校時代から起業の目標を持ち、20年9月に音楽事務所のBMSGを設立した。同年12月からは、私財1億円を投じて、ボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」を開催。翌21年4月からは、この模様が日本テレビ系情報番組『スッキリ』と定額制動画配信サービスHuluで放送及び配信され、話題となった。同オーディションを経てデビューした7人組のBE:FIRSTは、昨年のNHK紅白歌合戦に出場。SKY-HI自身も経営者として多忙の中で、アーティスト活動を継続している。そして、今月17日夜に、SNSで「BMSG CEO SKY-HIより重大発表」と発信していた。

 そんな36歳がけん引する今回のプロジェクトには、現段階でSKY-HI、DREAMS COME TRUE、BALLISTIK BOYZ、BE:FIRST、Aile The Shota、&TEAMの参加が決定している。

 以下は、DREAMS COME TRUEのコメント。

「SKY-HI『D.U.N.K.宣言』がDREAMS COME TRUEを揺さぶった。吉田美和にとって歌い踊ることは、自らの詞、メロディーを歌い始めた時からのネーチャーであり、スタイル。中村正人のスペシャリティーは魂を躍らせるベースプレイとトラックメイク。70年代R&B/FUNK/SOUL/DISCOを腹いっぱい食べて育ち、細胞の隅々まで染み込んだそのDNAに突き動かされ今も音楽し続ける。最新シングル『スピリラ』は、そんな私たちが大得意の激推し曲。『スピリラ』を含むダンス&ボーカルに特化したスペシャルなセトリをご用意しました。『D.U.N.K.』の露払いは、私たちDREAMS COME TRUEにお任せください」

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