山崎育三郎、一番の癒やしは「新生児のにおいを嗅いでいるとき」 妻・安倍なつみが昨年12月に出産

俳優の山崎育三郎が15日、茨城県内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』(金曜午後11時15分)のトーク取材会に参加した。同作で郊外にある児童精神科、さやま・こどもクリニックの院長・佐山卓を演じる山崎は、自らも発達障害(ASD)を抱えている役どころ。山崎は「いま生きづらさを抱えて生きている方々に寄り添うことができる作品。多くの人に見ていただきたい」と呼びかけていた。

『リエゾン-こどものこころ診療所-』の取材会に登場した山崎育三郎【写真:ENCOUNT編集部】
『リエゾン-こどものこころ診療所-』の取材会に登場した山崎育三郎【写真:ENCOUNT編集部】

『リエゾン-こどものこころ診療所-』トーク取材会で作品をPR

 俳優の山崎育三郎が15日、茨城県内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』(金曜午後11時15分)のトーク取材会に参加した。同作で郊外にある児童精神科、さやま・こどもクリニックの院長・佐山卓を演じる山崎は、自らも発達障害(ASD)を抱えている役どころ。山崎は「いま生きづらさを抱えて生きている方々に寄り添うことができる作品。多くの人に見ていただきたい」と呼びかけていた。

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 ドラマは郊外にある児童精神科クリニックを舞台に、発達障害(ASD)を抱える院長と、自身が発達障害(ADHD)であることを知った研修医・遠野志保役の松本穂香のコンビが、生きづらさを抱える子どもと、その家族に向き合う姿を描くもの。『モーニング』(講談社)に連載中の同名マンガが原作で、ヨンチャンが原作・マンガ、竹村優作が原作を担当。『Dr.コトー診療所』シリーズ(フジテレビ系)などヒューマンドラマの名手である吉田紀子が脚本を手掛ける。

 取材会には山崎と、松本、佐山のクリニックに勤務する臨床心理士・向山和樹に扮する栗山千明が参加。「癒やしの瞬間」について問われた山崎は、女優で妻の安倍なつみが昨年12月に出産した第3子について触れ、「新生児のにおいを嗅いでいるときがいま一番の癒やし。特に口からのにおいがたまらない。口のところに(自身の)鼻をつけて、数分間はかいでいます。何とも言えない、甘くて優しい香りがします」とうれしそうな表情を見せていた。

 同質問について松本は「愛犬との時間」をあげ、栗山は「晩酌」と回答。栗山は撮影地から自宅に戻る車内で飲み始めると明かし、山崎を驚かせていた。

 ドラマの主題歌『エンベロープ』は男声デュオ・コブクロの書き下ろし。生きづらさを抱える子どもと家族の繊細な心を、優しく見守るようなバラードに仕上がっている。挿入歌はTWICEのMINA、MOMO、SANAによる新曲『Bouquet』が起用される。

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