藤ヶ谷太輔、6年ぶり映画主演は超過酷現場 共演者も心配「追い込まれ方がすごすぎて…」

Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が14日、都内で行われた映画『そして僕は途方に暮れる』(公開中)公開記念舞台あいさつに登場した。当日は共演者の前田敦子、中尾明慶、香里奈、毎熊克哉、野村周平、三浦大輔監督も登壇。同作をアピールした。

『そして僕は途方に暮れる』公開記念舞台あいさつに登場したKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔【写真:ENCOUNT編集部】
『そして僕は途方に暮れる』公開記念舞台あいさつに登場したKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔【写真:ENCOUNT編集部】

藤ヶ谷太輔が主演映画をアピール

 Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が14日、都内で行われた映画『そして僕は途方に暮れる』(公開中)公開記念舞台あいさつに登場した。当日は共演者の前田敦子、中尾明慶、香里奈、毎熊克哉、野村周平、三浦大輔監督も登壇。同作をアピールした。

 撮影から約2年越しの公開となるが、藤ヶ谷は「本当に、早く届けたかったのでうれしいです。結構な時間がたっていますので、うれしさと寂しさが入り交じっている感じがしますね」と感慨深げに語った。

 MCが「続編あったら見たいなという話もあがっているそうですが」と切り出すと、三浦監督が「藤ヶ谷君は『ホノルルだったらやる』って言っています」とボソリ。藤ヶ谷は「そうですね。国内だったらやらないです」と断言した。ところが野村が「続編やりたいです。監督は三浦さんじゃなくて、是枝さんでやりたいです」と横やりを入れて、会場の笑いを誘った。

 映画主演が6年ぶりとなる藤ヶ谷だが、撮影現場はかなり過酷だった模様。毎熊が「僕は2日くらいしか撮影に参加してないんですが、藤ヶ谷さんの追い込まれ方がすごすぎてちょっと心配になりました。この人、これから先、生きていけるのかなと思っていました。それくらい大変でした」と振り返ると、藤ヶ谷も「でもなんか楽しかったですけどね。振り返ると感謝の気持ちでいっぱいですけど、やっぱりつらかったですね」と本音を明かした。すると、三浦監督が「申し訳ありませんでした」と藤ヶ谷に向けて深々と頭を下げていた。

 最後に藤ヶ谷は「本当にこの映画に関わってくださった皆さまに感謝の気持ちでいっぱいですし、自分自身もそうですしキャスト陣の新しい一面を引き出してくださった三浦監督に感謝を伝えたいと思います。多くの方に刺さる映画じゃないかなと思っています。そして、見てくださった方の人生の映画ベスト10のなかに入ったらいいなと思います。多くの方の記憶と心に残る映画になっていると思いますので、ぜひこの映画を愛してあげてください」と同作をアピールした。

 同作は2018年にシアターコクーンで上演された舞台の映画化。自堕落な日々を過ごすフリーターの菅原裕一(藤ヶ谷)は、長年同棲している恋人・里美(前田)と、ささいなことで言い合いになり、話し合うことから逃げ、家を飛び出してしまう。その後、知人や友人宅を渡り歩くが、行き場をなくしてしまう。

次のページへ (2/2) 【写真】『そして僕は途方に暮れる』公開記念舞台あいさつの様子
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