梨泰院クラスで主演パク・ソジュンが5年ぶり来日 手料理や書き初めに260人のファンくぎ付け

韓国俳優のパク・ソジュンが9日、都内でCMキャラクターを務める韓国の食ブランド「bibigo(ビビゴ)」のイベントに出席した。5年ぶりに来日したパクは「みなさん、こんにちは。パク・ソジュンです」と日本語であいさつ。ステージでは、CMで頬張っている「ワンマンドゥ(餃子)」を使った手料理を披露したほか、書き初めに初挑戦した。「犬」や「心」などの候補の中から、「2023年に限らず人が生きて行くために、大切だと思っているから」と「愛」を選択。緊張で震えた手で「愛」を書き上げると、当選した260人のファンが大きな拍手を送っていた。

5年ぶりに来日したパク・ソジュン
5年ぶりに来日したパク・ソジュン

「自分の夢をかなえられる人生にしてください」と新成人にエール

 韓国俳優のパク・ソジュンが9日、都内でCMキャラクターを務める韓国の食ブランド「bibigo(ビビゴ)」のイベントに出席した。5年ぶりに来日したパクは「みなさん、こんにちは。パク・ソジュンです」と日本語であいさつ。ステージでは、CMで頬張っている「ワンマンドゥ(餃子)」を使った手料理を披露したほか、書き初めに初挑戦した。「犬」や「心」などの候補の中から、「2023年に限らず人が生きて行くために、大切だと思っているから」と「愛」を選択。緊張で震えた手で「愛」を書き上げると、当選した260人のファンが大きな拍手を送っていた。

 世界的に注目された韓国ドラマ「梨泰院クラス」などに主演しているパク。日本での人気もうなぎ上りだが、「韓国にいたのでなかなか実感できなかった」と振り返った。しかし、1月2日にナゴヤドーム(名古屋市東区)で行われたイベントへの出演や、今回の来日などで「たくさんのファンの人に会うことができました」と感謝。「食事に出かけたとんかつ屋さんの支配人から、『妻と娘がファンです』と伝えていただいて、そこまで人気なのかと実感することができました」とうれしそうだった。

 披露したレシピは、韓国では正月に食べると「トック」を使ったマンドゥスープ。煮込んだスープに、錦糸卵や韓国のりなどをトッピングすると、「ごまを振りかけるのもおススメです。キムチは欠かせない!」とこだわりを語り、「寒い冬の日に食べると、身体が温まります」と笑顔を見せた。

 イベント当日が9日の成人式ということもあり、新成人へメッセージを求められたパクは「成人の日を迎えられて、心からお祝いを申し上げます。これからつらいこともたくさんあるかもしれないですが、自分の夢をかなえられる人生にしてください」とエール。自身が大人になったと実感したエピソードについて問われると「韓国では『成人』と『大人』では意味合いが違います。『大人』は尊敬される人になるという意味があるので、僕もそうなれるように頑張りたい」と話していた。

 イベントの様子はオンラインでも配信され、1万人以上が試聴していた。ことしはコロナ禍に撮影をした映画やドラマなどの公開を控えているといい、「デビュー以来、最大級のスケジュールが予定されていて、多忙な年になりそうです。うまくこなせるように健康を大切にして、やり遂げたい」と意気込んでいた。

次のページへ (2/2) 【写真】手を震わせながら書き初めや得意だという手料理に挑戦するパク・ソジュン
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