お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が10日、都内で行われた「2023年 はじめたいことRANKING 発表会」に登壇した。

　アコム株式会社は、日本中の”はじめたいこと”を、応援するプロジェクトを実施。イベントでは、はじめる人のお手本を表彰する「はじめてみたパーソンオブザイヤー」の授賞式が行われ、タレントの枠を超えてYouTubeチャンネル、オンラインサロン開設、仕事を両立させながらの慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科修了など、さまざまなチャレンジを続ける田村が同賞を受賞した。

　受賞を受け田村は、「新しいことを始めて表彰されることはなかった。僕はいろんな人が新たなことに挑戦できる世の中になればいいと思っていたので、こういう賞をもらえたのはうれしい」とコメント。続けて、「今度は僕が周りにいる人の新たな挑戦の背中を押せるような存在になれたら」と語ると、「まずは相方の（田村）亮さんの新しい挑戦の後押しをしていきたいと思います。ずっと新しいことに挑戦していないので」と、相方のサポートを宣言した。

　新たな挑戦を見つける方法を聞かれると、「日々生活している中で、自分が経験したことないことを知りたい。とりあえず行動することを心がけています」と回答。「死んだ母ちゃんが言っていたんですが、『気になったら、とにかくやりなさい。すぐやめてもいいからやりなさい』と。三日坊主上等みたいな家庭で育った」と振り返り、「辞めるということもするんですけど、その分挑戦する量が多いので、結果的に自分の人生の中には選択肢という形で経験したことが残っています」と胸を張った。

　イベントでは、日本全国の人々が2023年にはじめてみたいと思うことを調査した結果をランキング形式で発表。第1位には、なんらかの方法で貯めたポイントを活用する活動“ポイ活”が輝き、2位に週休3日制度、3位には副業・複業がランクインした。