俳優の妻夫木聡が6日、日曜劇場『Get Ready!』（TBS系）の制作発表会に出席した。天才執刀医とパティシエと2つの顔を持つ波佐間永介を演じた感想や役作りで心臓オペを見学したエピソードを明かした。

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　8日より、初回25分拡大にて放送開始となる本作。天才執刀医とパティシエという2つの顔を持つ波佐間（通称：エース）を演じる妻夫木は「どちらも天才的な技術を持った役で練習が必要だったのですが、オペをダイナミックに見せるための演出が大変でした」と役作りへの印象を率直に述べた。

　さらに「実際に心臓のオペを見させていただいたことは、僕にとって支えになりましたね。神秘的な体験で、緊張感にも包まれているのですが、手術も1つの作品を仕上げているんだなという印象を受けました」と続ける。

　また、藤原竜也と20年ぶりの共演となることについては「ちょこちょこ顔を合わせていたので久しぶりではないのですが、感慨深いですよね。事務所に入ってからずっと背中を見ていた人なので、安心感はありますし、毎日が新鮮です」と笑顔を見せた。

　本作は、1話完結＆完全オリジナル、前代未聞の医療ヒューマンエンタテインメントとなっている。制作発表会には、妻夫木のほかに藤原、松下奈緒、日向亘が出席した。