めざましテレビ、5年連続で民放同時間帯視聴率1位を獲得 4月には放送30周年

フジテレビ系の朝の情報番組『めざましテレビ』が4日、2022年全番組の年間視聴率が番組平均個人全体視聴率4.3%、世帯視聴率7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。18年から5年連続で民放同時間帯視聴率1位を獲得した。

『めざましテレビ』が5年連続で民放同時間帯視聴率1位に【写真:(C)フジテレビ】
『めざましテレビ』が5年連続で民放同時間帯視聴率1位に【写真:(C)フジテレビ】

三宅正治「老骨にむち打って(笑)、頑張ります」

 フジテレビ系の朝の情報番組『めざましテレビ』が4日、2022年全番組の年間視聴率が番組平均個人全体視聴率4.3%、世帯視聴率7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。18年から5年連続で民放同時間帯視聴率1位を獲得した。

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 個人全体視聴率が最も高かったの22年12月2日放送の8.4%。この日はFIFAワールドカップ カタール2022の日本対スペインの劇的な試合結果をたっぷりと紹介。なにわ男子の長尾謙杜も生出演して、スペイン戦について熱く語った。また、イラストレーターのナガノがツイッターに投稿している人気漫画のアニメ化『ちいかわ』は第36話「不思議な杖1」を放送、漫画でも人気のエピソードで話題となった。また、この日は110分レギュラー枠として個人歴代最高視聴率も達成した。

 1日の始まりとなる大切な時間を「明るくさわやかに視聴者のみなさんと一緒に過ごしたい」。そんなコンセプトでニュースはもちろんエンタメ、スポーツ、社会現象からトレンドまで、ジャンルを問わず幅広い情報を網羅して毎朝届けている『めざましテレビ』は、三宅正治アナウンサー、井上清華アナ、生田竜聖アナのメインキャスター3人体制で、今年4月に放送30年目に突入する。

 昨年には『めざましテレビ』の名物とも言える「めざまし占い」がリニューアルし、人気キャラクター・ちいかわとコラボした「ちいかわ占い」がスタート。ちいかわのアニメ放送も始まり、大きな話題となった。7時台に放送している企画コーナーもリニューアルし、メインキャスターの井上アナが新スポットやいま話題のカルチャーを体験取材し、さまざまなことにチャレンジする「やってセイカ」、人気のグルメやスイーツをおいしく撮影し、その映像からヒットの理由を探る「うま撮(さつ)」も始まり注目されている。

 また、『めざましテレビ』のテーマソング『サチアレ』を担当するなにわ男子は、人気コーナー「なにわ男子のなんでやねん!」のほか、夢追う若者たちに密着しながらエールを送るオムニバスの青春ドキュメンタリー「サチアレプロジェクト」も始動、夢に向かって努力する学生や生徒たちを応援し、感動を届けた。

 18年6月に始まったマンスリーエンタメプレゼンターは、毎週番組に生出演し、「イマドキ」や「めざましじゃんけん」、生原稿読みなどMCの1人として登場。軽部真一アナと共にコーナーを展開している。歌手、俳優、アイドル、芸人など日本のエンターテインメント界で活躍している人が出演しており、23年1月には『M-1グランプリ2021』で第18代目王者に輝き、今大注目のウエストランドの出演が決定。

 また、記念すべき放送30年目を迎えるにあたり、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社とタッグを組み、「Disney 100 Years of Wonder/これからの物語も、一緒に。」とスペシャル企画の実施が決定。人気コーナー「まいにちランキング」で、「ディズニースペシャルランキング」を放送している。

○三宅正治
「2022年もたくさんの方々に『めざましテレビ』をご覧いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。こうして見続けていただけること、決して当たり前のことではないと思っています。本当にありがとうございます! これからも皆様に寄り添う気持ちを忘れず、信頼される番組であり続けたいと思っています。老骨にむち打って(笑)、頑張りますので、これからもご声援をよろしくお願いします!」

○井上清華
「2022年もめざましテレビをご覧いただきありがとうございました。私が様々なことに挑戦する『やってセイカ』では、取材先で沢山の温かい声をかけていただき、それが何より嬉しくパワーになり、視聴者の皆さまをより近くに感じられた一年でした。皆さまにも毎朝『めざましテレビ』を近くに感じていただけるよう、引き続き頑張って参りますので、どうぞよろしくお願い致します」

○生田竜聖
「忙しい朝にいつも『めざましテレビ』を選んでくださりありがとうございます! まだまだ“え?生田さんって、メインキャスターだったの?”と驚かれる事があるので、もっと影を濃くできるように頑張ります。今年もよろしくお願い致します!」

○チーフプロデューサー・高橋龍平(フジテレビ情報制作センター)
「1994年放送をスタートした『めざましテレビ』は、4月で30年目を迎えることになりました。これはすべて『めざましテレビ』を生活の一部に取り入れてくださった、視聴者の皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。この30年でスマホ、SNSが急速に普及し、大災害、戦争、コロナ禍などもあり、人々の価値観、家族のカタチは大きく変化しました。無論テレビの役割も変わりましたが、それでも『めざましテレビ』が大切にしていることは何一つ変わりません。それは、一日のはじまりに、視聴者の皆様の生活に必要な“新情報”、そして暮らしを彩る“新情報”をお届けし、心のスイッチを入れて頂くこと。視聴者一人一人に寄り添う、太陽のような番組であり続けたいと願っています。30年目は『めざましライブ』以外にも、朝から“ワクワク”する30周年の特別企画がめじろ押しです。2023年も何とぞよろしくお願い申し上げます」

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