池松壮亮、妻夫木聡主演の日曜劇場に出演 藤原竜也との初共演に「とても楽しかった」

俳優の池松壮亮が、2023年1月8日にスタートする妻夫木聡主演の日曜劇場「Get Ready!」(午後9時)の第1話(初回25分拡大)に出演することが19日に発表された。

「Get Ready!」の第1話に出演する池松壮亮【写真:(C)TBS】
「Get Ready!」の第1話に出演する池松壮亮【写真:(C)TBS】

伊武雅刀、三石琴乃らのレギュラー出演も決定

 俳優の池松壮亮が、2023年1月8日にスタートする妻夫木聡主演の日曜劇場「Get Ready!」(午後9時)の第1話(初回25分拡大)に出演することが19日に発表された。

 本作は生きる意味を問いただす異色のヒューマンドラマで、1話完結&完全オリジナルの医療ヒューマンエンターテインメント。演出は、映画、ドラマ、舞台で幅広く活躍する堤幸彦が務める。闇医者チームのメンバーには、主人公で孤高の天才執刀医・波佐間永介(通称:エース)に妻夫木、その相棒である交渉人・下山田譲(通称:ジョーカー)には藤原竜也、凄腕オペナース・依田沙姫(通称:クイーン)には松下奈緒、若き万能ハッカー・白瀬剛人(通称:スペード)には日向亘が決定している。

 池松が演じるのは資産運用会社「渋谷キャピタルパートナーズ」のCEO・渋谷隆治。渋谷キャピタルパートナーズは親会社をもたない独立系資産運用会社で、アジア圏を中心としたビジネスで大成功を収め、業績が伸び続けている企業だ。

 渋谷はハゲタカファンドと一部ではののしられながらも地位と名誉と財産を手に入れた成功者で、人生の勝ち組、順風満帆かと思われた矢先、突然の余命宣告を受けて人生に絶望する。そんな時、渋谷の前に現れたのが、交渉人・ジョーカー。誰もが渋谷の執刀をすすめるが、エースはなかなか首を縦に振らないという。

 このほか、渋谷キャピタルパートナーズCOO・才津明役で入江甚儀がゲスト出演。また、副総理・羽場一郎役で伊武雅刀、さらに三石琴乃のレギュラー出演が決定している。

 池松のコメント全文は以下の通り。

○池松壮亮コメント
「よく知っている妻夫木さん、初共演となる藤原さんとのお芝居はとても楽しかったです。1話にしてはハードな役どころで、撮影は大変でしたが、楽しくやらせていただきました。甚儀とは10年ぶりくらいに会ったのですが、全然変わっていなくて。昔から心が綺麗で大好きなんですが、いい関係のまま、役の関係性を作っていけたのでとても感謝しています。

 今回初めて堤組に参加しましたが、堤監督は、頭の回転が素晴らしく早い。ひとつひとつの選択が早くて的確で、現場で拝見していて惚(ほ)れ惚れしました。切れがあって、現場のムードがずっと落ちないんですよね。1話の中に、渋谷の人生が凝縮されていて、駆け出しの頃から転落、そこからの起死回生に至るまで……人生のフラッシュバック、あるいは誰かの神話を撮っているかのようで、とてもやりがいがありました。素晴らしいチームの素晴らしい作品作りのスタートに参加できて光栄です。ぜひお楽しみください」

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