【M-1】初審査・山田邦子の採点にネットは盛り上がり 「彼女なりの基準」「ブレすぎ」と“激論”

“漫才日本一”を決める「M-1グランプリ2022」の決勝が18日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、ウエストランドが優勝。7261組の頂点に立った。10組が力の入った漫才を披露する裏で注目を集めたのが、今回が初の審査となった山田邦子(62)だった。

審査員として初参加となった山田邦子の採点にネット注目
審査員として初参加となった山田邦子の採点にネット注目

1組目の低得点から一転、2組目では高得点

“漫才日本一”を決める「M-1グランプリ2022」の決勝が18日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、ウエストランドが優勝。7261組の頂点に立った。10組が力の入った漫才を披露する裏で注目を集めたのが、今回が初の審査となった山田邦子(62)だった。

 初の審査員となる山田は白の着物姿で登場。冒頭から同じく審査員を務めた松本人志に対して「あなたがしんどい先輩って言うから」とチクリと刺すなど、“邦子節”をさく裂させた。

 そして、いよいよ審査が始まると1組目の「カベポスター」に84点と低い得点を付けた。その後コメントを求められた山田は「とてもおもしろかったですね。こういうネタが大好きです」と絶賛。一方で「私としてはすごい高い得点付けたと思ったら1番辛かったですね」と大爆笑だった。

 その直後となった2組目の「真空ジェシカ」には一転して95点の高得点。2組目にしてその点差は11点と視聴者に衝撃を与えた。

 その後はオズワルド/87点→ロングコートダディ/94点→さや香/92点→男性ブランコ/86点→ダイヤモンド/86点→ヨネダ2000/91点→キュウ/87点→ウエストランド/91点という流れで得点を付けた。

 終わってみれば、1組目で最低得点、2組目で最高得点を付けた形に。ツイッター上では放送中つねに「山田邦子」がトレンド入りする事態となった。

 また、最終決戦では優勝したウエストランドに投票。「予習では一番つまらないと思っていた2人。私の目が節穴でした」と“反省の弁”も述べた。

 ネット上では賛否両論。「基準点が無い」「採点ブレすぎ」という意見の一方で「採点は幅があって良かった」「来年も審査員やって欲しい」「彼女なりの明確な基準を持っていた」などの声があがった。

 昨年までの審査員は上沼恵美子、松本人志、中川礼二、立川志らく、塙宣之、富澤たけし、オール巨人の7人が務めたが、上沼、オール巨人は審査員引退を表明。5年ぶり抜てきの博多大吉と山田が審査員として加入していた。

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