【THE W】6代目女王は「天才ピアニスト」 吉本最終決戦制し頂点に、ますみは涙「ほんまにうれしい」

女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する「女芸人No.1決定戦 THE W 2022」の決勝が10日、東京・汐留の日本テレビスタジオで行われ、天才ピアニストが6代目女王に輝いた。

天才ピアニストが6代目女王に輝いた
天才ピアニストが6代目女王に輝いた

今年は過去最高の735組がエントリー、決勝進出者は12組に増枠

 女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する「女芸人No.1決定戦 THE W 2022」の決勝が10日、東京・汐留の日本テレビスタジオで行われ、天才ピアニストが6代目女王に輝いた。

 今年は過去最高の735組がエントリー。これまで決勝進出は10組だったが、今年から12組に増枠となり、Aマッソ、エルフ、河邑ミク、さとなかほがらか、スパイク、TEAM BANANA、天才ピアニスト、にぼしいわし、フタリシズカかりこる、紅しょうが、ヨネダ2000、爛々がファイナリストとなった。

 最終では紅しょうが、天才ピアニスト、ヨネダ2000の順にネタを披露。国民投票1票、川島明、友近、塚地武雅の3票を獲得した「天才ピアニスト」が6代目女王に輝いた。優勝にますみは「この1年単独ライブ毎月やってほんまにうれしい」と涙した。

 同コンビは、NSC大阪38期、ツッコミの竹内知咲、ボケのますみからなるコンビで、16年5月に結成。今年「第52回 NHK上方漫才コンテスト」で優勝。THE Wは2年連続2度目の決勝進出で、昨年は国民投票枠で最終決戦進出も準優勝という結果に終わった。今年の1stステージ、最終決戦ともにコントを披露して、女王の座を獲得した。

 MCは4年連続でフットボールアワーの後藤輝基、同局アナウンサーの水卜麻美。審査員は、麒麟の川島明(2年ぶり2回目)、アンガールズの田中卓志(4年連続)、ドランクドラゴンの塚地武雅(初)、笑い飯の哲夫(4年連続)、友近(2年連続)、マヂカルラブリーの野田クリスタル(初)の6人。大会サポーターは、ニューヨーク、鬼越トマホーク、さらば青春の光の森田哲矢が務めた。

 2017年よりスタートしたTHE Wは、プロ・アマ、所属事務所の有無を問わず、芸歴・人数・年齢の制限も無い、女芸人のためのお笑いコンテスト。審査基準は“とにかくおもしろい芸”で、漫才、コント、ピンネタ、モノマネ、パフォーマンスなど、ジャンルは問わない。

女芸人No.1決定戦 THE W 2022 決勝ブロック分け・ネタ順番

・Aブロック
1.TEAM BANANA(吉本興業、3年連続3度目の決勝)
2.ヨネダ2000(吉本興業、2年連続2度目の決勝)
3.さとなかほがらか(浅井企画、決勝初進出)
4.Aマッソ(ワタナベエンターテインメント、3年連続3度目の決勝)

・Bブロック
1.天才ピアニスト(吉本興業、2年連続2度目の決勝)
2.爛々(吉本興業、決勝初進出)
3.スパイク(吉本興業、3年連続3度目の決勝)
4.フタリシズカかりこる(ワタナベエンターテインメント、決勝初進出)

・Cブロック
1.河邑ミク(松竹芸能、決勝初進出)
2.エルフ(吉本興業、決勝初進出)
3.紅しょうが(吉本興業、3年連続4度目の決勝)
4.にぼしいわし(フリー、2年ぶり3度目の決勝)

○女芸人No.1決定戦 THE W 歴代優勝者
2017年 ゆりやんレトリィバァ
2018年 阿佐ヶ谷姉妹
2019年 3時のヒロイン
2020年 吉住
2021年 オダウエダ

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