日韓男子54人がバンドメンバー目指してバドル 番組MCは“経験者”のHKT48矢吹奈子

TBSで今月3日にスタートした日韓合同ボーイズアイドルバンドオーディション番組「THE IDOL BAND : BOY'S BATTLE」(毎週土曜、深夜1時58分)の制作発表会が6日、リモートで行われた。

リモートで行われた「THE IDOL BAND : BOY'S BATTLE」制作発表会
リモートで行われた「THE IDOL BAND : BOY'S BATTLE」制作発表会

「THE IDOL BAND : BOY'S BATTLE」制作発表

 TBSで今月3日にスタートした日韓合同ボーイズアイドルバンドオーディション番組「THE IDOL BAND : BOY’S BATTLE」(毎週土曜、深夜1時58分)の制作発表会が6日、リモートで行われた。

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 会が始まると、番組司会で韓国ボーイズグループ・SF9のロウンと、日韓合同グローバルガールズグループ・IZ*ONEの元メンバーでHKT48の矢吹奈子が登場。日韓合同オーディションの経験者で、両国の言葉を話せることで司会に抜てきされた矢吹は「番組MCは初めて緊張しますが、ロウンさんにたくさん助けてもらっています。私も番組を通して成長していく姿を見せていきたいです」と意気込んだ。

 同オーディションは、TBSテレビが韓国SBSグループ、多くのK-POPバンドをマネジメントしてきたFNC ENTERTAINMENTと組んだプロジェクト。バンドメンバーを選んでいく異例のスタイルで、日本、韓国で開催されたオーディションを勝ち抜いた54人を競い合わせながら、1つのバンドを作り上げていくという。第1回放送では、個人が担当楽器のスキルでバトル。今後はメンバーを1軍、2軍に分ける方式も取るとして、会見に同席したTBSの駒塚英人プロデューサーは「アイドルバンドなので、人としての魅力も審査のポイントになります」などと話した。

 メンバーを選ぶ審査員兼プロデューサーは、日韓の5バンドが担当する。韓国からはFTISLAND、CNBLUE、N.Flying、日本からはKEYTALK、感覚ピエロで、この日は各バンド1人の代表者が登壇。感覚ピエロの横山直弘は「54人に巡ってきたチャンスを手助けできることをうれしく思います」と話し、KEYTALKの小野武正は「参加者の熱量がすごくて、自分の音楽熱も再燃してきました」と声を弾ませた。

 なお、同番組ではオーディションのスペシャルマスターとして、FNC ENTERTAINMENTの代表兼統括プロデューサーのハン・ソンホとシャ乱Qのリーダー兼ギタリストのはたけも加わり、共にサポートする。

次のページへ (2/2) 【写真】「THE IDOL BAND : BOY'S BATTLE」でMCを担当…HKT48矢吹奈子のソロカット
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