俳優のジャン・レノとルーク・エヴァンスが4日、元プロ野球選手のアレックス・ラミレス氏が代表理事を務める「VAMOS TOGETHER」のアートイベントに訪問した。「VAMOS TOGETHER」の本部であり、ラミレス氏が運営する横浜のジム「CrossFit Motomachi Bay」で行われた同イベントでは、レノとエヴァンスがスペシャルニーズ（精神および身体障がい）のある子どもたちとともにアート作品を制作した。

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　同イベントは、世界最大級のチャリティーイベント「Global Gift Gala 2022 in Tokyo」の一環。「Global Gift Gala」は、SDGs活動を含めた社会貢献活動を軸としたチャリティーイベントで今回がアジア初開催となる。TOKYOの開催にあたっては、一般社団法人VAMOS TOGETHER代表であり元プロ野球選手のラミレス氏が名誉議長として、レノとエヴァンスとともに参加する。

　当日は、“黒を使わない”、“ポジティブな絵を描く”などをルールとして、レノとエヴァンスがスペシャルニーズのある子どもたちとともに思い思いの絵を描いた。レノは自身の奥さんとともにハートの絵、エヴァンスはちょうちょの絵を披露していた。

　ラミレス氏は「素晴らしいイベントになったと思います。こういった素晴らしい雰囲気を作っていただいて、多くの方にご支援いただいて、とてもうれしく思っております」と謝辞を述べつつ、「子どもたちと心から楽しめるイベントができたのはうれしく思います。アート作品ができたのは、多くの方に見ていただけるのは素晴らしいことだと思います」と心境を明かした。

　また、ラミレス氏は「レノさんとエヴァンスさんにお会いできて、普段はテレビや映画で見る方々なんですけど、そういった方とこちらでお会いできるとは光栄ですし、フレンドリーですごく謙虚な方だったので、子どもたちも彼らのような素晴らしい方々とコラボレーションができたのは喜んでいると思います。また、世界的に著名な方々が私のジムに来ていただいたのも光栄に思っています」と笑顔で語っていた。