映画「かがみの孤城」（12月23日公開）のプレミアイベントが24日、都内で行われ、主演の當真あみ、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、梶裕貴、宮崎あおい、原恵一監督が登壇した。當真は「好きな作品に声優として関わることができて本当にうれしい。とにかくいろんな人に見てほしい」と作品をアピールした。

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「かがみの孤城」は2018年本屋大賞を史上最多得票数で受賞した辻村深月による同名小説で、累計発行部数160万部を突破した人気ファンタジーミステリーを映画化。1000人以上が参加したオーディションから主人公の座を射止めた當真は「こういう舞台あいさつは初めてでとても緊張しているんですけど、キャストの皆さんとたくさんのお客さんに来ていただいて本当にうれしいです」とあいさつした。

　物語にちなみ、「どんな願いも1つだけかなうとしたら」と問われた當真は「誰とでもコミュニケーションがとれる、鬼のようなコミュニケーション能力がほしい」と赤面。「お話するのは好きだけど、人に話しかけるのは苦手。それ（能力）があれば無敵になれるんじゃないかなって思う。国籍も超えるくらいの力がほしいです」と続けた。