中島裕翔、織田裕二と“最強バディ”の「スーツ2」放送開始に充実感 「クールさ、豪華さ、すべてパワーアップ」

織田裕二が主演を務める月9ドラマ「SUITS/スーツ2」が、13日午後9時から初回30分拡大で放送開始となる。初回スタートを前に、織田、中島裕翔をはじめ、レギュラー出演する、新木優子、中村アン、小手伸也、吉田鋼太郎、鈴木保奈美がコメントを寄せた。

2月上旬に撮影された「SUITS/スーツ2」メーンキャスト7人の集合ショット(C)フジテレビ
2月上旬に撮影された「SUITS/スーツ2」メーンキャスト7人の集合ショット(C)フジテレビ

今夜シーズン2がスタート!! コロナ禍の影響受けても鈴木保奈美「続きを観るために1週間頑張ろうと思っていただけるのなら」

 織田裕二が主演を務める月9ドラマ「SUITS/スーツ2」が、13日午後9時から初回30分拡大で放送開始となる。初回スタートを前に、織田、中島裕翔をはじめ、レギュラー出演する、新木優子、中村アン、小手伸也、吉田鋼太郎、鈴木保奈美がコメントを寄せた。

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 本作は、織田が演じる負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午と、中島演じる経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔の“最強バディ”が、さまざまな訴訟に向き合い、問題を解決していく重厚なストーリーと、海外原作ならではのユーモラスさとテンポのいい掛け合いが見どころのリーガルドラマだ。

 新たな幕開けとなる第1話について、織田は「おなじみのメンバー。久しぶりにファームのみんなが集まり心強く感じました。そして、このシーズン2から、ファームの共同代表であった(吉田が演じる)上杉氏が戻って来ます。普段が戦場の幸村・上杉法律事務所ですが、そこに時限爆弾が設置されたような感じです。また、“こんな人が!”という多彩なゲストもこの作品の見どころです」と語った。中島は「とにかく、あの最強バディが帰ってきた感が半端じゃなくカッコイイです。そして、今作は出演者やセットなどすべてにおいてパワーアップしています。その豪華さが映像から伝わってくると思います!」と声を弾ませた。

 新木は気になる人間関係についても言及し、「シーズン1からのおなじみのキャラクターはもちろん、最大の敵・上杉の出現により、ファームのメンバーの結束力や絆がより深く見えるところは見どころだと思います。さらに、私が演じる聖澤真琴と鈴木大輔の恋の展開もどうなっていくのか楽しみにしていただきたいです!」。小手は「幸村・上杉法律事務所の面々が月9に帰ってきて、その中でも中島くん演じる鈴木先生が日本に帰ってきたり、吉田さん演じる新キャラ・上杉先生が事務所に復帰したり、さらにゲストの反町隆史さんが21年ぶりに月9出演するとか、とにかくいろいろな“カムバック”にあふれています」と強調した。

 1年半ぶりに再会を果たした“最強バディ”。織田が中島について、「1年半の間に自信にあふれ、一段と頼もしくなりました。頼りにしてるよ!」と口にすると、中島は「そんなに変わらずの印象でした(笑)。1年半のブランクをまったく感じず、2人でお芝居をした時にすんなりと甲斐と大輔に戻れました」と印象を語った。

 メンバー再集結でキャスト陣は喜びを噛みしめたといい、中村は「純粋にうれしかったです。1年半会っていなかったのですが、なんだかそんな気がしない不思議な感覚でした」、鈴木は「去年インターハイをともに闘った部活の先輩後輩が、それぞれの試験や休みを経て、再び体育館に集合したような感覚でした。後輩たちの成長が頼もしく、しかし上級生としては負けてはいられないと身が引き締まる思い、と同時にさらに皆が持てる力を発揮し、より良い成績を残せるよう努めたいと思っています」と話した。新たに加わった吉田は「織田さん、保奈美さんはじめメーンキャストのほとんどの方が初共演という珍しい、そして少し緊張するシチュエーションから入りましたが、みなさん作品そのままの紳士淑女で、背筋が伸びつつも適度な緩さにリラックスして参加することができました」と実感を込めた。

 今年2月上旬のクランクインからこれまでの撮影で印象に残っているエピソードについて聞かれると、織田は「クレー射撃やプライベートジェットなど、普段ドラマにはなかなか登場しない場所での撮影に興奮している監督が少年のようで面白かったです」、中島は「2月のロケは寒かったのですが、織田さんだけ寒くなさそうな普通の顔をしていて、やっぱり“熱い男”だなと思いました(笑)」と話した。

 新木は「中空きに全員そろっていると前室でみんなでご飯を食べました。なんだかファミリー感があって、すてきだなぁと思いました!」と振り返り、鈴木は「2話で、上杉とチカが笑顔で壮絶な皮肉の応酬をするというシーンがあるのですが。吉田さんの迫力に負けないよう、必死で食い下がりました。カットがかかった瞬間、間に挟まれて見ていた甲斐先生がバカウケしていて、これはうれしかったなあ」と、充実の撮影ぶりを明かした。

 新型コロナウイルスの感性拡大に伴う自粛ムードがさらに高まっている。織田は視聴者に向けて、「コロナウイルスにより撮影ができないという、生まれてはじめての事態に私も歯がゆい思いですが、誰ひとり欠けることなく、この作品を作るには今は我慢するしかありません。また皆が楽しく撮影に集中できる日がくるのを心待ちにしています」と思いを明かした。

 中島は「シーズン1よりもクールさ、おしゃれさ、豪華さなどすべてにおいてパワーアップしているのが、みんなの表情や映像から伝わってくると思います!僕は1年半ボストンに行っていたという経歴を経て、シーズン2に帰ってくるのでどこか成長したところを見せられればと思います。また、相変わらずの幸村・上杉法律事務所の小競り合いや意地の張り合いなど人間味のある共感しやすいシーンや、かっこいい男たちがスーツを着て頑張って働いているシーンに憧れを抱けるドラマになっています。ぜひ、ご自宅で見てください!」とメッセージ。

 鈴木は「わたしたちは誰かの病気を治すことも、マスクや呼吸器を作ることも、食糧を届けることもできません。この仕事をする意味はなんなのだろうと途方に暮れる時もあります。それでも、月曜9時からの1時間、テレビの前で嫌なことをちょっぴり忘れていただくことができるなら、続きを観るために1週間頑張ろうと思っていただけるのなら、それこそが我々に与えられた役割であり、喜びです。どうぞリラックスして、時にツッコミなど入れながら、ご覧ください」と思いを寄せた。

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