俳優の杉浦太陽、タレントの辻希美が22日、都内で行われた保育施設向け紙おむつのサブスクサービス「手ぶら登園」47都道府県導入達成記念イベントに出席。今年結婚15年を迎え、おしどり夫婦として注目される2人だが、そんな辻と杉浦が理想とするのは赤井英和と佳子夫妻だと明かした。

　杉浦が「赤井さんは僕がウルトラマンをやっていたときにお父さん役だったので親近感がある。ツイッターを見ているとほんわかする。赤井さん夫婦も2人のお子さんがいて、子育てが終わって2人の時間を過ごされている。僕たちもこうなれたらいいな」と語った。

　辻も「ツイッター見ているとすごくすてきだなって思います」とにっこり。自分で爪を切らないという赤井英和を参考にし、杉浦も「爪を切って」とせがんできたことを明かし、照れ笑いを浮かべた。

　きょうは「いい夫婦の日」。4人の子どもたちの育児で多忙な日々を送るが、もし2人きりの時間が作れたら「手つなぎデートがしたい」と辻。「腕を組むことはあるけど、子どもがいると合間に入るので意外に手つなぎデートはない。街でおじいちゃんとおばあちゃんが手をつないで歩いているのを見るといいなって思うし、手をつないでいろんな所に行きたい」と声を弾ませた。

　すると杉浦は「じゃあ手をつなぎながら日本一周しましょうよ！」と意気揚々。イベント中、司会者にうながされて恋人つなぎをしたほか、降壇時も杉浦が手を差し出し、そのまま仲良く手をつないで退場。ラブラブっぷりを見せつけた。

「手ぶら登園」は保育施設で紙おむつが使い放題になる日本初のサブスク。2019年7月に本格的に始動し、約3年で47都道府県の導入を達成した。アンバサダーを務める辻は「自分のことのようにうれしい」と喜んだ。