お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹が20日、高卒認定の模擬試験を受験したことを自身のYouTubeチャンネルを更新した。

　高校を中退したことで最終学歴が中卒となっている兼近は高卒認定を取得するべく、YouTubeチャンネル内で企画を6月から始動させ、勉強していくことを宣言した。

　そしてこの日は、模擬試験の様子を紹介。「お仕事のほうが忙しすぎて勉強がはかどってないんです」とし、現在の実力を確かめるために模擬試験を受験すると説明した。

　長時間のテストに不安を覚えながらも挑戦した兼近。実際の試験は100点満点中で40点前後が合格ライン。45点以上取れば確実とのことだ。この日に挑戦した科目は4科目だった。

　そして、1教科目として発表された現代社会は「45点」と合格基準に達していた。これには兼近は「合格したー！」と大喜びで絶叫。歓喜のガッツポーズだ。

　続いての国語は「60点」。思わず「えぇ!?」と困惑だった。英語は「24点」と“撃沈”。数学も「30点」と合格点以下だった。

　思った以上の点数に「ちょっと自分の才能がすごいなと思いました」と手応えを感じた兼近。

　次回は「生物、地理、世界史、生活」の4科目の模擬試験を受けるとした。

　この動画には「2科目合格ライン突破凄い…！」「ノー勉でここまでの点数が取れるとは！」「心から尊敬してます」など感心する声があがっている。