Mリーガー瀬戸熊直樹プロ、「麻雀最強戦」映画化に感慨「めちゃくちゃ面白い」

都内で行われた映画「麻雀最強戦the movie」(18日公開)初日舞台あいさつに18日、現役Mリーガーの瀬戸熊直樹プロ、黒沢咲プロ、丸山奏子プロが登場した。当日は同作でメガホンを取った原澤游風監督も登壇し、同作をアピールした。

舞台あいさつに登壇した瀬戸熊直樹プロ【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した瀬戸熊直樹プロ【写真:ENCOUNT編集部】

Mリーガー3人が映画「麻雀最強戦the movie」をアピール

 都内で行われた映画「麻雀最強戦the movie」(18日公開)初日舞台あいさつに18日、現役Mリーガーの瀬戸熊直樹プロ、黒沢咲プロ、丸山奏子プロが登場した。当日は同作でメガホンを取った原澤游風監督も登壇し、同作をアピールした。

 同作は、2021年に行われた日本最大級の麻雀トーナメント「麻雀最強戦」の裏側に密着したドキュメンタリー。出場者や関連するプロ雀士、解説者、スタッフなどの多くのインタビューを軸に、32年の歴史を持つ同大会に魅せられた雀士たちの生き様に迫る。

 プロ、アマ問わず、全国の猛者たちが、一年を通して頂点を目指す最も権威のあるビッグタイトルといえる同大会。昨年に優勝を果たした瀬戸熊プロに向けて、黒沢プロは「私が敬愛する瀬戸熊プロの主演映画の初日ということではりきって駆けつけました」と切り出し、笑いを誘った。

 瀬戸熊プロは「僕は一番最初に見せていただいて、原澤監督から最強戦の予選をやっている途中から『これ映画になりますから』と言われました。『映画って何?』って思ったんですけど、選手全員いろんな方に密着されていて、本当に細部にわたって数々の場面を撮っていただいて、それが集合体となってシナリオのない映画を作られています。最初はドキュメンタリーなのでそこまでかなあと思ったんですが、終わってみたらめちゃくちゃ面白い。試写会を見たときに、ほかのプロの方々が『感動的だった』と言ってくださったので、自信を持っておすすめできる映画になっています」と同作をアピールしていた。

 MCから「黒沢プロもインタビューを受けてらっしゃるんですが、どういう気持ちで答えていたんですか」と聞かれた黒沢プロは「映画のインタビューだって知らないで何のインタビューかわからず答えていました」と照れ笑い。瀬戸熊プロは「黒沢さんには『女優さんみたいにきれいに映っているよ』と言ったら、僕が映画を見せるための作戦だと思って、なかなか信じてくれなかったんです」とエピソードを披露した。

 丸山プロが「見させていただいた映画では選手の思いとかがたくさんちりばめられていて、一度見た試合ですけど、改めて見ても面白く感じました」と感想を述べると、瀬戸熊プロは「今日、見終わった後に皆さん、麻雀をすごくやりたくなると思うので、今のうちLINEで4人集めた方がいいと思います」と話し、会場を沸かせた。続けて、瀬戸熊プロは「映画を見終わった後に麻雀界の熱を感じました。今年の最強戦は昨年より熱い戦いにしたいと思っています。また一から頑張ろうと思っています」と意気込みを語った。

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