北村匠海、約12年の仲・三浦透子へサプライズ花束「こういうの嫌だろうなと思いながら…」

女優の三浦透子が単独初主演を務める映画「そばかす」(12月16日公開)の完成披露舞台あいさつが16日、都内で行われ、友情出演した北村匠海がサプライズで登場。三浦と「12年くらいの仲」という北村は、「こういうの嫌だろうなと思いながら今日は来させていただきました」と恐縮しながらも花束を贈った。

舞台あいさつにサプライズで登壇した北村匠海【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつにサプライズで登壇した北村匠海【写真:ENCOUNT編集部】

友情出演した北村匠海

 女優の三浦透子が単独初主演を務める映画「そばかす」(12月16日公開)の完成披露舞台あいさつが16日、都内で行われ、友情出演した北村匠海がサプライズで登場。三浦と「12年くらいの仲」という北村は、「こういうの嫌だろうなと思いながら今日は来させていただきました」と恐縮しながらも花束を贈った。

 三浦が14歳、北村が13歳のときに学園ドラマで初共演。北村は「最近の彼女の活躍を見ていて、『私は長い歴史の中で細々やるよ』と会う度に言っていたのを思い出した。なので(映画主演は)うれしく思う」と語った。

「恋愛至上主義」がまん延する世界で、他人に恋愛感情を抱かない主人公が「自分は何者で、自分の幸せは何なのか」を見つけていく姿を描く。三浦は主人公の佳純、北村は映画のラストで佳純の新しい一歩を後押しする印象的な役を演じている。

 北村は出演オファーを受けた理由として「透子さんの初主演というのと、シンプルに物語にひかれたのが大きかった」と説明。「撮影はとても短い時間だった。主人公と表裏というか、そういう役だったので、ちょっとばかし緊張して現場に入ったのを覚えています」と振り返った。

 三浦は「共演自体、久々。次に共演できるときどんな役だろうと思っていたけど、こういう関係性の役なんだって。おもしろくもあり、しっくりきました」とコメント。この日、北村はスケジュールの都合で約5分の登壇となったが、北村の去り際に三浦は手を小さく上げながら「ありがと」と感謝した。司会者から「照れましたか?」と聞かれると、「全然……」と言いつつ、少しはにかんだ表情を浮かべていた。

 舞台あいさつにはそのほか、前田敦子、伊藤万理華、坂井真紀、玉田真也監督も参加した。

次のページへ (2/2) 【写真】北村匠海が三浦透子へ花束を渡す様子
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