歌手で女優のファーストサマーウイカが14日、都内で行われた映画「ブラックアダム」（12月2日公開）の破壊的ヒット祈願ジャパンプレミアに登壇した。

「THE BATMAN-ザ・バットマン-」（2022）、「ジョーカー」（19）など数々の大ヒット作を生み出してきたDCによる、最“恐”のアンチヒーローが大暴れするアクション超大作。主演のドウェイン・ジョンソンが最恐の破壊神を演じており、全米で3週連続No.1と大ヒットを記録している。

　この日は破壊神・ブラックアダムの吹き替え声優を務める楠大典、サイクロン役の吹き替え声優を務める内田真礼、本作で一言声優を務めているオカダ・カズチカ、ドウェイン・ジョンソンの大ファンでドウェインと対面したこともあるウイカが登壇。作品の魅力を語った。

　ウイカは作品の感想を問われると「めちゃくちゃ面白いっす、本当に。このあと座って（作品を鑑賞して）帰ろうかなっていうくらい。本当に面白い。DCの過去の作品を見たことがない人でも全く心配いらないです」と熱弁。さらにスーパーヒーローチームの一員として登場するヒーロー・サイクロンについて「最初どういうキャラなのかなって見ていたけど、終わるころには『来年のハロウィン早く来い』って思いました。公開がもう少し早かったらコスプレしてた」と絶賛し、来年の仮装の予告も飛び出した。

　イベントでは最“恐”の破壊神にちなみ、もっとも怖かったエピソードを披露することに。ウイカは「2年くらい前に某すべらない話という番組に出させていただいたことがあったんですけど、そのときのそうそうたる芸人の皆さんが真顔でこちらを見ている顔が脳裏にこびりついていて……。いまだに夢に見る」と苦笑い。「あんなに怖い環境だったのはあれ以来ない。今も毛穴が1回開いた。言わなきゃよかったと思うくらい怖かったです」と回想していた。