俳優の久保田悠来（41）と貴島明日香（26）が出演するABEMAの人気オリジナル恋愛番組「私たち結婚しました4」の第2話が11日に放送された。

　本作は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組「私たち結婚しました」を日本版にリメークした、「ABEMA」オリジナルの恋愛モキュメンタリー番組。有名芸能人同士の期間限定の結婚生活に密着し、結婚式や新居の準備、寝室での様子など普段見ることができない、夫婦のリアルな様子を届ける。

　今シーズンは、瀬戸利樹（27）と紺野彩夏（23）のペア、久保田と貴島ペアの2組が結婚生活を送っている。4日に放送された第1話では、リアルタイムでの視聴者数がシリーズ過去最多を突破。初回から「2組とも推せる」「ニヤニヤ止まらん」「超お似合い」と胸キュンの声が続出し、番組名や出演者の名前がLINE急上昇ワードランキング入るなど、多くの反響を呼んだ。

　貴島の仕事終わりに、車で登場した夫・久保田。「車で来ると思わなかった」とびっくりしながらも助手席に座ってシートベルトをする貴島に、久保田がさりげなく手を差し伸べてアシスト。その様子を振り返った貴島は、久保田の気遣いに「すごく素敵（すてき）だなと思った」と胸キュンした心境を明かした。

　そのままドライブをしていると、デートで行きたいところの話題に。貴島は八景島シーパラダイスに行きたいと語り、過去に訪れた際の思い出として「ホッキョクグマが可愛かった」と魅力を熱弁。「見たくなったでしょ？　絶対行こうね」と久保田に語りかけると、久保田も「見たくなった」とデートの約束を交わした。

　ドライブの様子をスタジオで見ていた川島海荷は、2人の距離感に胸キュンした様子で「車の中って接近するんですよね」とコメント。三浦翔平も「誰にも邪魔されないからね」と同意し、ドライブデートの魅力を語った。

　そして、焼肉ランチデートを訪れた2人。すると貴島が「憧れがあってさ、やってみてもいい？」と、久保田にお肉を“あーん”。久保田は「おいしい。恥ずかしい（笑）」と照れた様子を見せた。

　一方で久保田が貴島に「やってあげるよ」と提案するも、貴島は恥ずかしそうに「やだやだ、いいよ～」とお断り。しかし結局自身も“あーん”をやってもらうと、うれしそうな表情も見せた。この時のことを振り返った貴島は「恥ずかしい。やってあげる憧れはあったけど、やってもらうのは全然想定してなかった。かなりドキドキしました」と、久保田に胸キュンした本音を明かした。

　焼肉デートの後、ダーツバーをおとずれた2人。久保田は「働いていたバーにダーツがあって、永遠に投げてた」と語る経験者で、貴島も「ダーツが好き」と語り、テンションが上がった様子。そんな2人をスタジオで見ていた川島からは「なんか大人だぁ」と、大人の雰囲気があふれる夫婦の様子に感心したコメントも。

「負けたら、相手の耳元で素敵なところを3つ言う」というラブミッションをかけて、2人で真剣勝負をすることに。経験豊富な久保田と、思わず「外せ！（笑）」と冗談交じりにヤジを飛ばす貴島。いい勝負で競っていたように見えたものの、久保田の勝利でゲームは終了。貴島は「悔しい」と語り、負けず嫌いな一面を見せた。

　2人で帰り道を歩いている中、久保田が真剣勝負を繰り広げたラブミッションの話題を持ち出すと、貴島は「何のこと？」と澄ました様子。勝負に負けた貴島は「負けたら、相手の耳元で素敵なところを3つ言う」というラブミッションを突き付けられ、顔を隠して赤面。恥ずかしがりながらも、背伸びしながら久保田の耳元でまず「運転する姿が格好良かった」と告白した。

　そして2つ目に「ダーツが強くて良かった」と明かし、最後にはチョコレートプラネットの松尾駿が「一番いいんじゃない？」とコメントした素敵なところも告白。それを聞いた久保田は、貴島に思わずハグ。照れが隠せない貴島が「何のハグ？（笑）」と聞くと、久保田は年上夫らしく落ち着いた雰囲気で「ありがとうっていう気持ち」と回答。1日を楽しんだ芸能人同士の夫婦の2人が、ほろ酔い気分で路上ハグを交わした。